超個人的覚え書き。
最近ヘビーローテーションなPCゲームたち、その1。
1:Company of Heroes
ジャンル:RTS(リアルタイムストラテジーゲーム)
発売元:株式会社ズー
開発元:THQ
特徴:Windows専用ゲーム。リアルタイムストラテジーゲームというのはその名の通り、リアルタイム制の戦略シミュレーションゲームのこと。リアルタイムじゃないものはターン制という。対戦相手と順番にやるのか、それとも同時にやるのかという違い。
舞台背景は第2次世界大戦。連合軍(アメリカ軍、イギリス軍)かドイツ軍(国防軍、パンツァーエリート軍)を選んで対戦する。
本作は2006年末の発売で、単体稼働の拡張パックを含めて全部で3作ある。その後3作パックになったバージョンも現在発売中。詳しいPCスペックはこちらを参照に。
個人的な感想:少し古いゲームなんだけど、未だに遊んでいます。第2次大戦の映画好き(特にヨーロッパ戦線)には超オススメです。
もともとRTSに目覚めたのはPC-98時代にプレイしたエクスランダーというゲームなんですが(プロジェクトEGGにて販売中)、その後RTSの代名詞ともなるAge of Empireにハマり、現在に至るわけです。とってもヘタクソなんですけど、好きなんです。
リアルタイム、なわけですから当然反射神経が要求されるわけでして、なかなかターン制のようにじっくり考えてというわけにはいかないんですが、練習次第でうまくなれるっていうのも好きな理由の一つです。
何よりもこのゲームのすげえなあ、と思う理由はユニットの挙動です。
特に兵士たちの動きがリアルで、視点を変えてみると(この視点もすごい。最初のリンク先にある、画像集を是非ご覧下さい)まるでFPS(ファーストパーソンシューティングゲーム)のようです。
動きに関しては、どこら辺がリアルかというと、例えば道の真ん中を歩かせるとちゃんと四方を警戒しながら進んだり、敵を発見すると伏せたり遮蔽を探したりという動きを自動的に行うのです。ちゃんと分隊長らしき人が指示を出してる様子も再現されています。
というわけで、戦場の雰囲気の再現という意味では未だにNo1ストラテジーゲームだと思います。建物の中に隠れたスナイパーの恐怖や土嚢越しに撃ってくるMg42の制圧力など、アメリカ軍じゃなくても恐ろしさに伏せてしまいます。
今回随分はしょって書いたつもりなんですけど、知らない人はまったくおいてけぼりな今日のブログでした。
ディテールのすごさについてまだ書き足りないので、また続きを書きます。
PCゲーマー御用達サイト4Gamerさんに体験版1体験版2がありますので、知らなかったWindowsなゲーマーさんは是非プレイしてみてくださいね。今ならスペックは随分軽くなっているはずです。古めのPCをお持ちの方は最低環境にしてプレイすると、そんなにカクついたりはしないと思いますよ。この辺の柔軟性がPCゲームの良さですよね。
ではまた~。
この夏買ったもので一番の収穫は、バルミューダデザインのグリーンファンです。
最近だと掃除機で有名なダイソンも面白い扇風機を出しましたが、こういうのは高級扇風機っていうふうにカテゴライズされるんでしょうか。
というのも、今までの扇風機とは機能がまるで違うのです。
ダイソンのほうはググって頂くとして、今日はグリーンファンのレビューをしようと思います。
とりあえず、公式サイトはこちら。
・最大の特徴は、2枚羽
私のお気に入りの店アシストオンにて、バルミューダデザインの新商品の体験会があるというので、見に行ったのがそもそもの購入のきっかけです。
私はバルミューダデザインのコンセプト「少ないもので情熱的に生きる」が好きで、いくつか商品を持っているのですが、やはり本当に良いものを長く使うというのが、結局は合理的なんじゃなかろうかと思うんです。
そのバルミューダデザインの代表の寺尾氏が自らプレゼンを行うのなら行くしかない!ということで、5月初旬に行って来たのです。
そこで寺尾氏が説明して下さった中でわかりやすかったのが、切り取られた風の話。
普通の扇風機の羽は、いわば風を切り取って人にぶつけるというイメージ。これだとずっと当たってるとダルくなるのです。
対して、グリーンファンの風は2つの異なる速さの風をぶつけることによって、拡散した風を生み出します。
拡散した風は柔らかになり、ずっと当たっていてもダルくなりにくいというわけです。
この2つの異なる枚数の羽が、柔らかな風を生み出すのですね。
私はさらにこれを上向きにして、壁に当たるようにしています。そうすることで、より柔らかな風になり、まるでそよ風に吹かれるような感じを味わうことが出来ます。
・1年中使える扇風機
何でわざわざ夏の終わりになってから、扇風機のレビューをするのかと思われる方もいらっしゃるかもしれません。
それはまあ、筆無精なのもあるんですが、グリーンファンはシチュエーションによって使い方を変え、1年中使うことが出来るからなんです。
ヒントは背面にあり。
この背面のボタンを2カ所はずすと、真ん中の棒をはずすことが出来、小さくすることが出来ます。
あっという間にサーキューレーターモードに早変わり。
これで冷暖房効率も上がるわけですよ。
・徹底したユーザビリティの追求
まずはこちらをご覧下さい。
インターフェイスはこれだけです。
上からタイマー、首振り、風量切り替え、電源です。
これらは羽の後ろ側にあります。もう足の指で二つ一緒にボタンを押してしまう心配から解放されましたw
このインターフェイス部分にモーターがあります。つまり完全にカバーに覆われているので、最近ニュースに出てくる、10年使った扇風機のホコリのせいで、火事になるということはありえません。
モーター部分の熱が心配?
グリーンファンの省電力性は素晴らしく、弱だとたった4W(!)しか電力を使いません。省電力ということはすなわち、熱もほとんど出ないということです。
参考までに。家電製品の消費電力リスト
いかにグリーンファンが省電力かがわかります。待機電力並かもしれませんね。
また、前面のファンガードは簡単に取り外すことが出来、掃除も簡単です。羽ももちろん簡単にはずせます。とにかくメンテナンスが楽ですね。
このように、徹底したユーザー視点のものづくりが、バルミューダデザインが好きな理由の一つですね。
・総評
今年の夏は暑かったですね。
しかし、今年はグリーンファンのおかげで快適に過ごせました。
夜寝るときも、これだけで済みました。
グリーンファンの生み出す風は、本当に心地よいです。
省電力で電気代を気にすることも無いですし、汚れても簡単に掃除出来ます。
特に冷房に弱い女性にお勧めですね。
唯一の欠点としは、実際に体験出来る場所が限られていることでしょうか。大きな家電量販店か、セレクトショップに行かないと見かけられないかもしれないですね。
もしお店にありましたら、ちょっと離れたところで風を感じてみて下さい。
風がぶつかり合うという構造上、あまり近くで当たると、普通の扇風機と同じようになってしまうからです。強さ2くらいにして、2~3m離れて当たってみると普通の扇風機との違いがわかりやすいかと思います。
なんと言いますか、
グリーンファンは扇風機の次元を一段階変えてしまった商品だと言えるでしょう。
寺尾氏は、これからバルミューダデザインは家電を作り替えて行くと仰ってました。Appleのスティーブ・ジョブズにも通ずるものづくりをするバルミューダデザイン。これからも要チェックの会社ですね~。
※2011/5/12 追記
最近、GreenFan2
で検索して来られる方が増えてきました。
新しくなったモデルは、リモコンが付いたり、その他いくつかのマイナーチェンジがあるようですね。
ダルくなる性質の風ではないので、そんなにしょっちゅう設定を変える必要の無いグリーンファンですが、やはりリモコンがあると便利でしょうね。個人的にはモノを増やしたくないので、前のモデルのほうが好きですが。まあ、使いようかもしれませんね。
あ、あと家電量販店でも扱っている店が増えて来たようですが、やはりお客さんは間近で風を確認している傾向が多いようです。店員付きでも同じような感じです。
ああ~、店員さんに代わって説明してあげたい~w
3mでいいから離れてみて!じゃないとただの高い扇風機だからっw
最近だと掃除機で有名なダイソンも面白い扇風機を出しましたが、こういうのは高級扇風機っていうふうにカテゴライズされるんでしょうか。
というのも、今までの扇風機とは機能がまるで違うのです。
ダイソンのほうはググって頂くとして、今日はグリーンファンのレビューをしようと思います。
とりあえず、公式サイトはこちら。
・最大の特徴は、2枚羽
私のお気に入りの店アシストオンにて、バルミューダデザインの新商品の体験会があるというので、見に行ったのがそもそもの購入のきっかけです。
私はバルミューダデザインのコンセプト「少ないもので情熱的に生きる」が好きで、いくつか商品を持っているのですが、やはり本当に良いものを長く使うというのが、結局は合理的なんじゃなかろうかと思うんです。
そのバルミューダデザインの代表の寺尾氏が自らプレゼンを行うのなら行くしかない!ということで、5月初旬に行って来たのです。
そこで寺尾氏が説明して下さった中でわかりやすかったのが、切り取られた風の話。
普通の扇風機の羽は、いわば風を切り取って人にぶつけるというイメージ。これだとずっと当たってるとダルくなるのです。
対して、グリーンファンの風は2つの異なる速さの風をぶつけることによって、拡散した風を生み出します。
拡散した風は柔らかになり、ずっと当たっていてもダルくなりにくいというわけです。
この2つの異なる枚数の羽が、柔らかな風を生み出すのですね。
私はさらにこれを上向きにして、壁に当たるようにしています。そうすることで、より柔らかな風になり、まるでそよ風に吹かれるような感じを味わうことが出来ます。
・1年中使える扇風機
何でわざわざ夏の終わりになってから、扇風機のレビューをするのかと思われる方もいらっしゃるかもしれません。
それはまあ、筆無精なのもあるんですが、グリーンファンはシチュエーションによって使い方を変え、1年中使うことが出来るからなんです。
ヒントは背面にあり。
この背面のボタンを2カ所はずすと、真ん中の棒をはずすことが出来、小さくすることが出来ます。
あっという間にサーキューレーターモードに早変わり。
これで冷暖房効率も上がるわけですよ。
・徹底したユーザビリティの追求
まずはこちらをご覧下さい。
インターフェイスはこれだけです。
上からタイマー、首振り、風量切り替え、電源です。
これらは羽の後ろ側にあります。もう足の指で二つ一緒にボタンを押してしまう心配から解放されましたw
このインターフェイス部分にモーターがあります。つまり完全にカバーに覆われているので、最近ニュースに出てくる、10年使った扇風機のホコリのせいで、火事になるということはありえません。
モーター部分の熱が心配?
グリーンファンの省電力性は素晴らしく、弱だとたった4W(!)しか電力を使いません。省電力ということはすなわち、熱もほとんど出ないということです。
参考までに。家電製品の消費電力リスト
いかにグリーンファンが省電力かがわかります。待機電力並かもしれませんね。
また、前面のファンガードは簡単に取り外すことが出来、掃除も簡単です。羽ももちろん簡単にはずせます。とにかくメンテナンスが楽ですね。
このように、徹底したユーザー視点のものづくりが、バルミューダデザインが好きな理由の一つですね。
・総評
今年の夏は暑かったですね。
しかし、今年はグリーンファンのおかげで快適に過ごせました。
夜寝るときも、これだけで済みました。
グリーンファンの生み出す風は、本当に心地よいです。
省電力で電気代を気にすることも無いですし、汚れても簡単に掃除出来ます。
特に冷房に弱い女性にお勧めですね。
唯一の欠点としは、実際に体験出来る場所が限られていることでしょうか。大きな家電量販店か、セレクトショップに行かないと見かけられないかもしれないですね。
もしお店にありましたら、ちょっと離れたところで風を感じてみて下さい。
風がぶつかり合うという構造上、あまり近くで当たると、普通の扇風機と同じようになってしまうからです。強さ2くらいにして、2~3m離れて当たってみると普通の扇風機との違いがわかりやすいかと思います。
なんと言いますか、
グリーンファンは扇風機の次元を一段階変えてしまった商品だと言えるでしょう。
寺尾氏は、これからバルミューダデザインは家電を作り替えて行くと仰ってました。Appleのスティーブ・ジョブズにも通ずるものづくりをするバルミューダデザイン。これからも要チェックの会社ですね~。
※2011/5/12 追記
最近、GreenFan2
新しくなったモデルは、リモコンが付いたり、その他いくつかのマイナーチェンジがあるようですね。
ダルくなる性質の風ではないので、そんなにしょっちゅう設定を変える必要の無いグリーンファンですが、やはりリモコンがあると便利でしょうね。個人的にはモノを増やしたくないので、前のモデルのほうが好きですが。まあ、使いようかもしれませんね。
あ、あと家電量販店でも扱っている店が増えて来たようですが、やはりお客さんは間近で風を確認している傾向が多いようです。店員付きでも同じような感じです。
ああ~、店員さんに代わって説明してあげたい~w
3mでいいから離れてみて!じゃないとただの高い扇風機だからっw
自分は歴史好きでして。
子供の頃はマンガ日本の歴史を読み、パソコンを買ってからは信長の野望シリーズなどにハマるなど、ある意味典型的な歴史小僧の道を歩んで来ました。
で、10年くらい前からは世界史や国際情勢にも興味が広がりまして、そのときに出会ったのが新潮社の『Foresight(フォーサイト)』でした。
Foresightは月刊誌でして、珍しいことに会員限定の雑誌だったのです。つまり原則的に本屋さんなどでは販売していなかったのです。
毎回全員署名入りの執筆陣が、これからの情勢について内容の濃い記事を執筆しており、毎月自宅に届くのが楽しみでした。
今、バックナンバーを読み返してみると、結構過去記事で書かれていることが実際におこっていました。情報の先見性という点に優れていました。しかも当時としては珍しく、中東情勢やらITの現場やら企業人事の情報なども連載があり、自分からは取りに行かないであろう情報が入手出来るのが良かったです。
しかし残念ながら2010年4月号で休刊になってしまったのです。インターネットの速報性に押されたのでしょうか。その時はすごくショックでした。ただ、Web版での再開を示唆していたので、たまにホームページをチェックしていました。
そして昨日久々に見に行ったところ、復活しているではありませんか!しかも9月1日に始動したばかり。これはラッキーでした。
今回のWeb版は、月額800円です。やはり会員制のようです(無料記事もあります)。しかしためらうことなく会員になりましたよ。
まだ始動したばかりということもあり、記事数は少なめですが内容は濃いままです。何よりも毎日少しずつ読めるので、iPhoneやiPadにお気に入り登録しておいたりRSSで読めるのが良いですね。
そうそう、iPadを購入するにあたって一番にしたかったことが、結構な量になっていたForesightのバックナンバーの電子書籍化でしたよ、そういえば。
最近、新聞の販売部数がどんどん落ちて来ているといいます。情報にお金を払うという意識が無くなって来ているのでしょうか?自分はそうは思いません。
偏向報道が多く(それが各新聞の特徴になっており、比較して読むことができる利点でもあるのですが)毎日の紙面を埋めるためか、どうでもよい記事も多く掲載されていると思います。それはTVニュースもしかり。
Webニュースの普及により、情報はパッシブではなくアクティブに取りに行く時代になりました。
ただWebニュースは情報の信頼性の問題があったり、玉石混淆の中から有為な情報を取りに行く難しさもあり、情報格差が生じているのも事実だと思います。
そこで自分はForesightを強くお勧めします。その道の専門家を執筆陣に迎えることにより、質の高い情報が得られ、我々が小さいながらもスポンサーになることによって、比較的客観的な記事が安定して読めるのです。
自分の中の芯となる情報源を、確保をしてみてはいかかでしょうか。
Webサービス、とくにニュースサイトでの課金サイトはまだ黎明期だと思われます。
これからの期待を込めて、Foresightのこれからを応援して行きたいと思います。
子供の頃はマンガ日本の歴史を読み、パソコンを買ってからは信長の野望シリーズなどにハマるなど、ある意味典型的な歴史小僧の道を歩んで来ました。
で、10年くらい前からは世界史や国際情勢にも興味が広がりまして、そのときに出会ったのが新潮社の『Foresight(フォーサイト)』でした。
Foresightは月刊誌でして、珍しいことに会員限定の雑誌だったのです。つまり原則的に本屋さんなどでは販売していなかったのです。
毎回全員署名入りの執筆陣が、これからの情勢について内容の濃い記事を執筆しており、毎月自宅に届くのが楽しみでした。
今、バックナンバーを読み返してみると、結構過去記事で書かれていることが実際におこっていました。情報の先見性という点に優れていました。しかも当時としては珍しく、中東情勢やらITの現場やら企業人事の情報なども連載があり、自分からは取りに行かないであろう情報が入手出来るのが良かったです。
しかし残念ながら2010年4月号で休刊になってしまったのです。インターネットの速報性に押されたのでしょうか。その時はすごくショックでした。ただ、Web版での再開を示唆していたので、たまにホームページをチェックしていました。
そして昨日久々に見に行ったところ、復活しているではありませんか!しかも9月1日に始動したばかり。これはラッキーでした。
今回のWeb版は、月額800円です。やはり会員制のようです(無料記事もあります)。しかしためらうことなく会員になりましたよ。
まだ始動したばかりということもあり、記事数は少なめですが内容は濃いままです。何よりも毎日少しずつ読めるので、iPhoneやiPadにお気に入り登録しておいたりRSSで読めるのが良いですね。
そうそう、iPadを購入するにあたって一番にしたかったことが、結構な量になっていたForesightのバックナンバーの電子書籍化でしたよ、そういえば。
最近、新聞の販売部数がどんどん落ちて来ているといいます。情報にお金を払うという意識が無くなって来ているのでしょうか?自分はそうは思いません。
偏向報道が多く(それが各新聞の特徴になっており、比較して読むことができる利点でもあるのですが)毎日の紙面を埋めるためか、どうでもよい記事も多く掲載されていると思います。それはTVニュースもしかり。
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ただWebニュースは情報の信頼性の問題があったり、玉石混淆の中から有為な情報を取りに行く難しさもあり、情報格差が生じているのも事実だと思います。
そこで自分はForesightを強くお勧めします。その道の専門家を執筆陣に迎えることにより、質の高い情報が得られ、我々が小さいながらもスポンサーになることによって、比較的客観的な記事が安定して読めるのです。
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これからの期待を込めて、Foresightのこれからを応援して行きたいと思います。