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大杉神社(おおすぎじんじゃ)は、茨城県稲敷市阿波(あば)[1]にある神社。豪奢な社殿を擁することから「茨城の日光東照宮」の異名がある[2]あんばさまの愛称で親しまれている。古名には大杉大明神大杉大権現今宮大杉大明神などがある。

旧社格は郷社。現在は神社本庁が定める別表神社関東東北地方に分布する約670社[3]を数える大杉神社の総本社である。

「阿波の大杉神社」として茨城百景に選定されている。

倭大物主櫛甕玉命(やまとおおものぬしくしみかたまのみこと)
配祀
大己貴命少彦名命
  • 神木は境内にある大杉で、社名の由来でもある。太郎杉、二郎杉、三郎杉からなる三本杉だったが、太郎杉は安永7年(1778年)に焼失した[3]
  • 眷属神としての「鼻高天狗」と「烏天狗」に対する信仰もある。文治年間(1185-1189年)、源義経の家来常陸坊海尊が大杉大明神の神徳により様々な奇跡を起こした。ここから海存を通じて願をかけると、大杉大明神が叶えてくれるという信仰が生じた。海存の容貌は天狗に似ていたため、その像を通じて天狗信仰が生じ、鼻高天狗と烏天狗が眷属とみなされるようになった。鼻高天狗は「ねがい天狗」、烏天狗は「かない天狗」と役割が決まっている。願い事が叶えられるという神徳から、神社は「日本唯一の夢むすび大明神」と称している[3]
【ウェブページ】抜粋上矢印
§自分が語るのもったいないので《百聞は一見にしかず》どうぇ〜す照れ