https://photos.app.goo.gl/N49iuFYqabomDmL3A

金剛寺(こんごうじ)は、東京都日野市高幡[注釈 1]にある真言宗智山派別格本山の寺院。高幡不動尊の通称で知られる。本尊は大日如来高幡山明王院金剛寺と号する。

草創は古文書によれば大宝年間(701 – 704)以前[2]とも、大宝年間に行基菩薩の開基し空海が不動明王を置いたとも伝えられるが[3]、寺伝によれば平安時代初期に円仁(慈覚大師)が清和天皇の勅願により東関鎮護の霊場を高幡山山上[4]に開いたのが始まりとされる。江戸時代、真言宗関東十一檀林の談義所として、多くの学僧を輩出している。

以来、「高幡のお不動さん」と呼ばれ人々の信仰を集めており、毎月28日の縁日には多くの参詣者で賑わう。成田山新勝寺などとともに、関東三大不動の一とされる。なお、関東三大不動の他の1つは總願寺(不動ヶ岡不動)、大山寺(大山不動)あるいは常楽院(高山不動)とされている。

新選組副長として活躍した土方歳三の菩提寺である縁から境内には土方歳三の銅像や近藤勇・土方歳三の殉節両雄の碑がある。 歳三の墓のある愛宕山石田寺(あたごさんせきでんじ)は末寺のひとつである。5月第2日曜日には「ひの新選組まつり」も行われる。

都内有数のアジサイの名所としても知られ、6月上旬には境内奥の山には山アジサイが咲く。その他のあじさいは6月終わり頃までが見ごろである。

1982年10月1日に新東京百景(しんとうきょうひゃっけい)の69番(順位ではなく番号)に選ばれている。

2019年2月3日の節分の際に、車両突入テロに備えて警察が出動した。[1]

 【ウェブページ】上矢印

@シャメ🆖ですが新選組方々の御位牌も御座いました!