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豪徳寺(ごうとくじ)は、東京都世田谷区豪徳寺二丁目にある曹洞宗寺院。元は臨済宗山号大谿山(だいけいざん)。一説には招き猫発祥の地とされる[3]

本寺付近は、中世の武蔵吉良氏が居館とし、天正18年(1590年)の小田原征伐で廃城となった世田谷城の主要部だったとされる。

文明12年(1480年)、世田谷城主吉良政忠が伯母で頼高の娘である弘徳院のために「弘徳院」と称する庵を結んだ[2]。当初は臨済宗に属していたが、天正12年(1584年)に曹洞宗に転じる[1]

寛永10年(1633年)、彦根藩主・井伊直孝井伊家菩提寺として伽藍を創建し整備した[1]。寺号は直孝の戒名である「久昌院殿豪徳天英居士」による[1]

平成18年(2006年)にの彫り物が施された三重塔が新たに建立された。

招き猫発祥の地とする説がある。井伊直孝が猫により門内に招き入れられ、雷雨を避け、和尚の法談を聞くことができたことを大いに喜び、後に井伊家御菩提所としたという[4][5]。


豪徳寺では「招福猫児(まねぎねこ)」と称し、招猫観音(招福観世音菩薩、招福猫児はその眷属)を祀る「招猫殿」を置く。招猫殿の横には、願が成就したお礼として、数多くの招福猫児が奉納されている。ちなみに、招福猫児は右手を上げており、小判などを持たない素朴な白い招き猫である。

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@所謂〘井伊家〙所縁の寺院です。撮影は控えましたが、井伊家先祖代々のお墓が祀らています。