『会わせたい方がいたら会わせてあげて下さい…』



そう言われたと…弟から聞かされた…。



もう 意識がなく


問いかけに 開眼するが


反応がない状態だと…。



実感がわかなかった…



一体 何の話しをしてるのだろう…



でも…携帯を持つ手が震えていた…。



まだ 元気だった頃の母から病名を聞かされた…


『子宮癌』


自分が、かつて知っていた元気だった母の面影は


その時からもう 徐々に薄れ始めており…


一抹の不安が胸を過ったのを ふっと思い出した…


私は…




親不孝者だ…