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褥婦•新生児の情報収集の際に、注意しなくてはならない点について考えこと

ウィメンズヘルス看護学実習を通し学んだことについて、テーマにそって記載していきたいと思う。
 
これまで様々領域を経験してきた。当然のことながら老年、成人、在宅など各実習で情報収集を行ってきた。その患者様の個別性を考え、疾患に適したケアを提供するためには欠かせない行為だ。例えば老年、成人の場合情報収集をする際、私達がベッドサイドに行くことによって患者様は話をきいてくれ、比較的私達が思うように情報が取れる。むしろ話しを喜んで聞いてくれることが多い。そのため必要な情報が取れる事はもちろん、信頼関係の形成も会話を重ねた分早いように思う。在宅に関しては、情報収集を取りにいくと伝えてあり、あらかじめ決まった時間に情報を取ることが定められているので、情報収集に苦労すことはあまりない。しっかりと聞くべき内容を決めときさえすれば問題はない。
しかし今回の母性の領域ではそうはいかなかった。一言で言うと「情報収集のタイミングが難しい」ということだ。その原因として私は以下4つの理由があると考えた。
①ケアすべき対象が2人いるということ
②疾患を抱えているわけではないということ
③新生児のケアに母親も関わるということ
④新生児は変化が大きくデリケートだということ
まずは①~④について情報収集をする難しさの原因をより具体的に記述し、その後解決方法について書いていきたい。
①に関しては、母体と新生児の2者を看護する必要があるということだ。これまでは1人の方を集中的に考え行動すればよかったのだが、2人いることにより時間帯をしっかりと考え情報収集をしなくてはならなかった。新生児が落ち着いている時は新生児をメインで情報収集をしたり、母親の方がお話しが出来そうな状態(寝ていない、疲れていないなと)であったら母親の情報収集をするというように、2人のことを同時に考え行動計画を立てなくてはならないため、なかなか思い通りに動くことが出来ないと感じた。
②に関しては、特に母親の方についてである。病院にいると言っても、産後の影響による変化はあるといっても基本的には正常な状態であるため、ウェルネスの看護ということになる。加えて年齢が若い傾向にあるため、コミュニケーションが難しいと私は感じた。会話自体をめんどくさいと思われないか、疲れると思われないか、また興味のある話題しか話さないのではないかなど考慮する点は多くあるように感じた。例えば、老年の場合は会話をすること自体が一つの余韻活動として見られることが多いと感じたので、コミュニケーションを取ること自体がケアになる可能性も十分にある。しかし母性の場合はコミュニケーションがマイナスに働いてしまう可能性も高いのではないかと感じた。そこを配慮し関わらなくてはならないことが難しいと考えた。
③に関しては、母親自体も時間が制約されるということだ。母乳の時間帯はもちろん、夜はほとんど眠ることができない。産後の影響による身体の苦痛もある。特に今回受けもたせて頂いた患者さんは、帝王切開後ということもあり、術後の侵襲もあった。身体の変化に加え上記の疲れにより、日中は休みたいという気持ちになるのは言うまでもない。疲れを取りたい日中にどのように情報収集するのが大切なポイントであると考えた。
④に関しては、保温が重要というこなど外的環境の影響を受けやすいということだ。例えば、室内の温度変化や母乳後
、沐浴後でバイタルサインは大きく変動する。また啼泣後は体温が上がったりする。加えて、日々黄疸や体重、排泄状況などが変化していくため「前日が問題なかったためおそらく安心だろう」ということは決してない。どの領域も同様であるが、より顕著にそう言うことができる。
では、これらに対処するにはどのようにすればいいのか。私は次のように考える。
①に関しては、1回の接触するタイミングを大切にすることだと思う。新生児の場合は、落ち着いている時に素早く見るべき観察ポイントを1度に見てしまうことが必要だ。母親の場合と、食事を持って行ったタイミング、排泄後のタイミングなど、コミュニケーションがとれる機会を見逃さず、聞くべき情報を1度にとってしまう気持ちが大切であると感じた。もちろん疲れているようなら、長くならないようにするなど配慮は必要だ。
②に関しては、聞くべき内容は自信を持って堂々と聞くことが必要だと感じた。やはり情報収集をしなくてはケアに活かせない。そのため内容とタイミングは考えるとしても(食事中排泄のことは聞かないなど)、聞くべきことは億さず聞くことが必要である。そのためコミュニケーションの力を上げて、こちらがリードできるようにしとくなど相手に負担をかけないことは必要だ。
③に関しては、①と同様である。1度のタイミングで必要なことを聞いてしまう準備を常にしておくことが大切であると考える。
④に関しては、情報収集前に何が起こっていたのかを把握しておくことと、あるべき状態と変化を頭に入れておくことが大切であると考えた。情報収集前に泣いてはいなかったか、排泄はどうか、母乳はどれだけ飲んでいたかなどのことが頭に入っていれば、目の前の情報に根拠を持てる。また、生後1~数日とどのような値になっていくのがを一連の流れとして理解しておくことで、逸脱した状態になった時の対処が早くなる。異常なのか正常範囲内なのかを知っておくことは基礎ではあるが、見るべき項目の全てが頭に入っていることが必要だと強く感じた。
ウィメンズヘルス看護学実習を通しその他にも様々学ぶことはあった。分娩時のケアや助産所の意義など、これから看護に携わっていくものとして知見を広げることができた。一般病棟でのケアとは異なるところもあるが、女性のおかれる環境への理解が深まったことは、羞恥心や精神的な面でなど配慮し活かしていけると考える。