僕の卒業式の思い出は、小学校の卒業式です。
それはなぜかと言うと、皆と一緒の公立中学校に進まなかったからです。僕は小学校4年生の3学期に転校しているのですが、その小学校の中学受験率が高く、僕も感化を受け、中学受験に臨みました。合格したとき、とても嬉しかったです。公立中学校は、地域柄、女子はおかっぱ、男子や丸坊主と言う妙な校則がありました。
令和の今でこそ人権侵害になりますが、昭和後期から平成初期にかけては、普通でした。私は小学校5年生の時に初恋をして、2年間片想いの女性がいました。小学校6年生の3学期に両想いとなり、中学に入るとデートをしたいなとか、身長が高くなり、高校生になると付き合いたいなとか考えていました。そのため、丸坊主は絶対嫌でした。東大寺学園は髪の規則がなかったので、第一候補としました。結局落ちて、裾だけ刈り上げると言う若干違和感を感じましたが、その時はよくわからず、後にもひけず、何とか3月入試で清風中学校に入学しましたが、丸坊主よりはマシでした。今から考えるとませていたんだと思います。卒業式の日はみんなとお別れになることと、その両思いの女の子とお別れになることに、寂しさを感じて、涙が溢れました。その女の子は中学3年生で、みなみのほうに転校になるのですが、ショックは隠しきれませんでした。偶然、飛行機に乗る前にあったのですが、何も言えず、僕の初恋は、終わりました。その後高校2年生になり、2回目の恋愛を
余談ですが、1学年下の女の子が第二ボタンが欲しいと言って、最後見送りに来てくれたのですが、僕はその両想いの女の子に渡したかったので、断りました。確か第一ボタンを渡したと思います。女の子もとてもチャーミングな女の子でした。とても良い思い出です。