今年、(と言ってももう年が明けてしまいましたが)大晦日のトホホ話です。

ブログのタイトルにもあるように、不器用な失敗や運の悪いことが多いです。

 

※虫が嫌いな方はご注意下さい。

 

 

大晦日は旦那の実家へ行きました。

義母は他界しており、義父が暮らしています。

 

行ったらまず、自分たちの寝る離れの部屋の掃除です。

コロナで帰れなかった2年間、誰も入っていない部屋です。

 

(1)カメムシが冬ごもりに利用している

 

(2)テントウムシが冬ごもりに利用している

 

とにかく部屋のあちこちに居るのです。

部屋の中は最初0℃くらいだったので物陰でじっとしていますが、暖房をつけると動き出すので厄介です。

まあこれはいつものことなのですが、今年はさらに、

 

(3)毛布に謎の虫の抜け殻(長さ2ミリくらい)が点々とついている

 

もはや何のための部屋だか(越冬部屋?)分からなくなってきましたが、もう今日は覚悟を決めてこの部屋でこの毛布で寝るしかありません。

 

終わったら夕食の支度です。

義父は優しいので、料理がとっっっても苦手な私を気遣って、いつも大晦日は寿司をとってくれます。

さらに、今年はスーパーで揚げ物盛り合わせまで買っておいてくれて

「スミちゃん、何も作らなくていいから!」

神。

ので、

 

(4)大晦日の夕食に、自分で作ったのは味噌汁だけ

 

というポンコツ嫁です。

 

夕食が済み、子どもたちの風呂も終わったら明日の準備です。

 

この地方のお雑煮は、野菜を千切りにしてサッと茹でて凍らせたものを入れます。

野菜の甘みが出て美味しいです。

実家のスライサー(千切りタイプ)で野菜を切ってみたのですが、

 

(5)野菜が細くて短い

 

スライサーに当てる角度が悪かったのか、細か〜い野菜くずになってしまいました。

まあ、ダシが出ればいいか…。

気を取り直して茹で始めたのですが、考え事をしてしばらく意識が飛んでいました。

ハッと気がつくと、サッとのはずかグツグツと茹でてしまっていました。

 

(6)茹ですぎて、きっと野菜のダシは出ない

 

果たして元旦の朝、ちゃんと雑煮が出せるんだろうか…。

 

そういえば、今回の帰省は子どもが飼っているカナヘビ(茶色いトカゲのようなやつ)も連れてきていました。

ヒーターもない、寒い自宅に置いていくのがしのびなかったためですが、寝室掃除や夕食の支度に気を取られて、車から下ろすのをすっかり忘れていました。

 

(7)寒さに弱い爬虫類を、極寒の車内に放置する

 

気づいたのは夜の9時過ぎ。

慌てて部屋に入れましたが、普段は土に潜っているのに土の上に出ていて、触っても全く動きません。

ああ、寒すぎて凍死しちゃったか…?

年の最後に何かをやっているんだ私は…

 

と、悲しい気持ちで野菜を茹でていましたが(そして茹ですぎた)、暖かい部屋にしばらく置いといたら動き出しました。

よかったー!!!!

 

雑煮に入れる干し椎茸を探していたところ、旦那が「これじゃない?」と持ち上げた茶色いかたまりの入った袋、義父いわく

「知り合いが作った自家製黒ニンニクだ。食べてみろ?」

買うと高いやつですよね。

どれどれ。

ん〜、ちょっと甘くて、酸っぱくて、独特の臭いもするし、正直美味しいものではないな。

「俺は、胸焼けするからそれ食べらんないんだ」

え!?それを先に言って下さいよ!

しばらくすると私の胃もなんだかおかしな具合に…。

 

(8)勧められた黒ニンニクで胃もたれを起こす

 

その後なんとか気合いで年越しそばを茹で、日付けの変わる10分前になんとか出すことができました。

 

ああ、今年こそは物事がスムーズにいきますように。

 

本年も宜しくお願いいたします。