こんばんは

出産から入院生活３日目。

久々の２〜３時間置きの授乳。

今朝からさっそくおっぱいガチガチ

あのおっぱいの痛みがくるんですね…

産後ハイもあって、夜間も寝れず。

時間の間隔全くなし状態です

笑

娘ちゃんはマイペースに過ごしておりまして

生後３日目になりました

新生児って独特の可愛さがありますね

おっぱいを飲むのも、あくびも、クシャミも全部小さくて本当に可愛らしいー

女の子の柔らかさや匂いは男の子とはまた違って、それぞれの良さがあっていいですね

めっちゃくちゃ癒やされます

しかも聞き分けのいい娘ちゃん。

おっぱいは毎回しっかり飲むし、飲んだら穏やかに過ごすか寝るか…

私がご飯を食べている時にはウトウト…

夜間もあまりギャン泣きせず、抱っこするとニコニコしてからゆっくり寝落ち…

息子くんはずっと泣いてたのに

こんなに違うのか…と癒やされる反面。

今の悩みは後陣痛＆会陰部痛……

後陣痛はこんなに痛いのか

経産婦はきついと聞いていましたが、本当にきついです

授乳中は特に地獄で

会陰部も今回は切開せずでしたが、最後の最後に裂けたみたいで、結局縫合…

もう鎮痛剤がないと駄目だし、トイレも授乳も地獄です…悲しい

助産師さんから、日にち薬だと言われ早く落ち着くことを祈っております…。

さて…あとで思い出になるので

お産の振り返りをしようと思います

妊娠３８週目の妊婦健診が終わった４日後。

透明なおりものに出血の混じったおしるしが数回出ました。

健診後は、若干ピンクのおりものが混じっていておそらく内診による出血だろう…

と完全に気を抜いていたので、おしるしがきて少し焦りました

おしるしが出た数時間も経たないうちに、夕方５時頃から１時間置きに、下腹部がギューッと痛くなる痛みが定期的に開始。

息子の時は破水が先だったので、前駆陣痛かと思っていたんですが

母は『絶対陣痛やわー』と。

経験者は凄いですね

母に言われて、陣痛発作のない時に息子のお風呂＆寝かしつけ＆入院準備の最終確認などやれることをやっておきました

うちの旦那さんは消防士で24時間勤務。

その日は仕事中でしたが…

仕事を途中で抜けてもいいように上司の方が調整して下さり、他の職員の方々の協力もあって夜９時には早退という形で仕事を終了。

夜１０時には実家に来てくれました

息子の時もそうでしたが、本当に理解のある職場に感謝です

育休もなんと２週間しっかりくれます

ありがたやー、ありがたやー

旦那さんが到着してくれた時には、陣痛の間隔が３０分になっていました。

ただ、まだまだ我慢出来る痛みでした。

旦那さんと予定日より早いねーっと話しつつ…

お産に向けて少しでも体力をつけた方がいいと母に言われ、この時だけは我慢していた大好きなチョコレートを食べました

久々のチョコレート幸せだった

あれよあれよと、陣痛の間隔が１５分まできたので病院に連絡。

入院準備を持って旦那さんと２人で病院へ。

１番の心残りが息子にバイバイ出来なかったことです

家を出たのが１４日の０時前だったので、息子は夢の中…。

朝起きたら母ちゃんがいない状態

それだけ気にしつつ出陣しました。

私の代わりに息子と一緒に寝てくれた母。

後で聞いたら、起きた時にニコッと笑ったものの、めっちゃくちゃ良いリアクションで２度見したと…

笑

その後もグズることなく大人しくお利口さんにしてくれていました。

成長したね…息子くん

私は病院に着いてＬＤＲに入りＮＳＴを装着。陣痛の並は１３分間隔程度で、下腹部痛のみ。

内診で子宮口は３cm開いていると。

私も旦那さんも寝れる時に寝て、体力をつけてっと言われ、ＮＳＴを外してもらいましたが、旦那さんは陣痛間隔をメモってくれていて、陣痛がくる度に腰をさすったり、水を飲ませてくれていました

経産婦さんはスピード出産だと周りから聞いていたので、完全になめていた私…

朝までには絶対産まれるだろうと軽い気持ちでいたので、この時は旦那さんのお昼寝ご飯など心配していました

なかなか陣痛発作の波が短くならず…

痛みもまだ呼吸法で耐えれる状態に不安を抱き始めるのが、夜中３〜４時頃…

子宮口も４〜５cmで進みが悪い

ＮＳＴもつけずでいいと言われ、より不安に…

『あと何時間かかりますか？』

と、何度聞いたことか…

笑　

陣痛は、下腹部→腰→臀部へと徐々に移動し痛みもきつくなっていきました。

久々にこの痛みかーっと耐えつつ、陣痛の波は７〜１０分間隔をウロウロ。

夜勤の若い助産師さんから、日勤のベテラン助産師さんに交代した朝９時頃。

子宮口は陣痛時で８cm、非陣痛では７cm。

ベテラン助産師さんは、

焦らなくていいのよ〜

ママのペースでゆっくりいこ〜よ

と言ってくれるものの…

私はもう終わりたくて仕方なーい

笑

経産婦のスピード出産は嘘だとこの時にやっと気づきます

笑

この時には腰〜臀部を抑えてもらうと痛みが緩和される状態だったため、旦那さんのフォローが本当に助かりました。

陣痛間隔がなかなか縮まらず、いい波にのらない原因として言われたことは

①私の睡眠不足

②私の体重増加不足

③体質

体力が無いという事と体重が少ない事はこんなに辛いものかと痛感しました

動くと子宮収縮し赤ちゃんも降りてくるので、旦那さんに手を繋いでもらいながらＬＤＲを何周も往復しました。

トイレも１時間に２回のペースで行きました。

本当に頑張った私

ようやく子宮口は９cmまで開口し、子宮口はペラペラで赤ちゃんも降りてきているのに、陣痛の波は３〜４分弱。

もっと下に降ろすためにと…

四つん這い作戦

これは息子の時もしましたが、あの陣痛の中で四つん這いはきついです

四つん這いでお尻を突き出したり、そのまま膝を立てて腰を左右に振られまくられ…

子宮口はようやく全開ー

がしかし、

ここまできたら誘発分娩はしないとのことで、陣痛４分間隔のままで頑張ることに…。

腰とお尻の痛みだけはMAX

ベッドは分娩台にいつの間にかチェンジされ、助産師さんはガウン姿になっていたのを朦朧で覚えています。

寝ていないうえに、朝ごはんも食べれず。

血圧も低いし体力は完全にナシ。

助産師さんから、

これはあかん

ママ、エネルギーを摂りな

と言われ、旦那さんフォローのもと

陣痛→アイス→陣痛→アイス→陣痛…

を約１時間以上継続しました…

トラウマになりそうなので、しばらくストロベリーアイスは食べたくないです

笑

アイスパワーもあって、陣痛間隔は短くならないものの良い陣痛になり１１時過ぎにようやく破水。

ベテラン助産師さんがうまいこと声かけをして下さり、赤ちゃんを誘導してくれました。

ただ最後の最後に、臍の緒が赤ちゃんに襷掛けになってしまい、中途半端な所で娘ちゃんは渋滞状態に…

私は陰部が裂ける感覚と、腰の痛みで我慢できずに息んでしまいました

私は見えませんが…

旦那さんは、赤ちゃんが紫色になり過ぎて本気でヤバいっと思ったそうです

助産師さんから息を抜きなさい!!!

と何度も言われ、ようやく息を抜いてから数分後にドゥルンという感覚のもと…

7月14日午前11時15分に2780gの娘を出産しました

なんと体重も2700g以上あって理想的

私が息んだこともあり、娘は羊水を沢山飲んでしまったみたいで、すぐに産声をあげず…

吸引を何度かしてもらい、その後に元気な産声をあげてくれました。

あの声を聞いた時ほど、幸せなものはないですね…♥

♥

私が妊娠糖尿病だったこともあり、血糖測定を計４回された娘。

異常値もなく点滴などの治療も必要ナシということでした。

なかなか胎盤娩出せず、３０分以上時間が経ってからカンガルーケアをしてもらいました

経産婦なのに約１０時間もかかってしまい、スピード出産ではありませんでしたが…

無事に産まれてきてくれて本当に良かった

辛かったマタニティーライフでしたが、娘を抱っこしたら全て吹き飛びました

また子供が欲しくなる…

不思議ですね

笑

♡♡息子＆娘の初対面♡♡

大喜びで『おったー！』と叫ぶ息子

ギャン泣きしまくる娘

楽しい初対面になりました

私の可愛い可愛い我が子、２人

２人のお母さんになれて私は幸せ者です。

そして、改めて旦那さんに感謝。　

娘を産んだ時にも、

『産んでくれて本当にありがとう。』

と言ってくれた旦那さん。

すぐにイライラして、あたってしまうこともありますが…この人がいないと、この子達に会えなかった

そしてこの人が居たからこそ、あの痛みにも耐えれて無事に出産することが出来た

あぁ、旦那さんに感謝ですね。

２人共立ち会い出産をするが出来て、本当に良かったです

そして、あの痛みに耐えながら私を産んでくれた母にまた感謝する日ともなりました

今から２人の育児がスタートしていきますが、一緒に過ごせる毎日を大切にして、子供達の成長をしっかり見つつ、私自身も母として大きくなっていきたいと思います

長かったですが、読んで頂きありがとうございました