この年代も成長期の外傷・障害 ⑤成長の段階(年齢)により出てくるもの 「9~10歳前後」同様に、「日常生活からくる痛み」「骨端線(こったんせん)」の痛みがあります。

 

この「11~13歳前後」という年齢は、小学校高学年から中学校1~2年くらいになります。

 

ここで有名な成長にともなう障害として「オスグット病」がありますが、他に「シンディング・ラーセン・ヨハンソン病」などもあります。

 

「オスグット病」の場所は、膝の下(脛の骨の上部)に太ももの筋肉(大腿四頭筋)が付いている場所(成長軟骨)になります。

 

 

「シンディング・ラーセン・ヨハンソン病」の場所は、膝蓋骨(しつがいこつ・膝の皿)の下の部分(成長軟骨)になります。

 

この二つは、同じような刺激で痛むことが多く、サッカー・バスケなどの走る・跳ぶといった動作が原因となる場合がりますが、

成長期の外傷・障害 ②見落としてしまっている。症状の回復・改善に必要な事 その1

なども参考にすると、症状の予防や回復に役立つと思います。