写真の中では、何にも変わらなくて笑顔の君と私。

何十年たっても、色褪せなくて、あの頃のままだね。
時々ね、そんなの捨ててしまおう!って思う時がある。

でも笑顔を見ていたら、これだけは大切な思い出だから消しちゃいけないと思った。

あたしは、スナフキンみたいには考えられないけれど。

スナフキンにはなれないけれど。

大切な宝物を、もう自分の手で壊したり、離したりするのはやめようと思ったの。

嘘なんかじゃなくて、過去の立派な思い出だよ。

自らの手で、手放したら誰か拾ってくれる?

もう握りしめた宝物が消えないように、ずっとずっと繋いでいけますように。
君は
死ぬ時に、愛した事、愛された事どちらを思いますか?


私は、どちらだろう。
愛した事も、愛された事も大切な記憶だな。

25年後、どんな未来があるのかな。

私にとっては、後14年後くらいかな。

君の事まだ考えて、思っているのかな。
今を生きていると、色々な“今”が、消したくない“過去”を上書きしていく。


どんなに消したくない”過去“の思い出も“今”や”未来“に邪魔されていく。

君が言ってた「思い出を美化しすぎ」って言葉は、君にとって、もうちゃんと”過去“になってるから?



それとも「今をしっかり生きるんだよ」あたしに伝えてるのかな。


“元”なんて言葉嫌い。
今のあたしは”元“がついた彼女。




それか、同級生。
それか、知り合い。
それか、友達。


人には、消したい過去と消したくない過去がある。


消えちゃったら、初めからなかったら、どんなに楽かって、いつも思ってた。


でもね、幸せを教えてくれた君がいたから。


だから、出逢わなかったら良かったなんて思えなかった。



消えない現実が、どんどん消したくない過去に覆いかぶさってきて、怖いんだ。

このまま、大切な過去がどんどんなくなっちゃうんじゃないかって。




だから、絶対忘れたくない。
絶対に、忘れないって思った。


心の中に、いつまでも生き続けて下さい…