今月は浅草寺で御守りを新しいものに替えてきました。
浅草寺の御守りは、毎年母が買ってきてくれる物を財布に入れて持ち歩いていましたが、去年からは自分でも買うようになりました。
ネットで調べると、御影守りのパワーが凄いと言う方がいましたが、紙に観音様が描いてある御守りなので、ボロボロにしたくない私は柳御影を買っています。その他、本尊守り(画像は中身のみ。柳御影のように紙に包まれて売られています。)と念珠を買っています。
浅草寺は家から近いというのと、小さい頃祖母に毎週のように連れて行かれてたので、とても親しみのあるお寺です。
大人になってからあまり浅草寺には行かなくなりましたが、数年前からお寺巡りをするようになり、改めて浅草寺が好きだと気付き、暇さえあれば浅草寺にお参りに行くようになりました。
祖母もお寺巡りが好きだったようで、かなりレアな御朱印帳や般若心経が書かれた経本が、祖母の遺品にあると知ったのは、祖母が亡くなって十数年経った一昨年。祖母を見習ったり意識したわけでもないく、祖母がそんなことをしていたとは知らなかったのに、祖母と同じようにお寺巡りをしたり般若心経を唱えている私。
偶然なのか必然なのか遺伝なのか…?
そして新たに知った浅草寺の御守りと祖母と私との出来事。私は子供の頃、神経質で我慢ばかりしている子で、眠れなかったり体調を崩しやすい子供だったようです。いつまでも眠れないでいたり、どこか痛いところがあると、祖母が私に御守りをこすりつけて、「○子(私の名前)には観音様がついてるから大丈夫」と言ってくれて、そうすると必ずコロっと寝たり、痛いところが治ったりしたと、当時、同居していた叔母が教えてくれました。
どんな御守りだったか知りたくなり、叔母に聞いてみると、金色の小判のような御守りだと。
もしかして画像真ん中の本尊守りかと思い、
叔母に画像を見せると、まさにそれだと。
本尊守りは穴が開いているので、自分でチェーンを付けてペンダントとして着けている大切な御守りなだけに、すごく嬉しかったです。
(※本尊守りは変色しやすいので、変色を気にする方には開封はオススメしません。)
でも本尊守りの他にもう一種類、金色の小判のような蓮弁守りという、本尊守りより大きくて穴が開いてなく、赤い御守り袋に入って売られている御守りに気付き、もしや本尊守りじゃなくて蓮弁守り?と疑問を抱いてしまったので、浅草寺に行ったら買ってきて、叔母に確認してもらおうと思ってます。
霊感が強い叔母が「○子にはおばあちゃんと観音様がついていて羨ましい」と言っていました。そのお陰もあり、祖母と観音様に守られているような感じが日に日に増してきているような気がします。
祖母の命日は3月18日。祖母は病気や事故で亡くなったわけではありません。亡くなる少し前に私が結婚の為に引っ越し、同居していた叔母ファミリーも都民住宅が当選し引っ越し。7人家族から3人家族になってしまい、淋しがり屋の祖母は、日に日に元気がなくなっていきました。亡くなった当日、実家に帰っていた私は、食欲のなくなった祖母にプリンを食べさせてあげました。その直後、横になっていた祖母の様子がおかしく、天井をキョロキョロと見渡した後に、意識をなくし亡くなりました。苦しんでいる様子一切ありませんでした。
浅草寺がまだなかった大昔、川で漁をしていた人の網に引っ掛かり発見された聖観音像。その像を奉る為にできた浅草寺。そして驚くことに発見された日が3月18日=祖母の命日です。
今だから言えることだけど、私達が引っ越して 淋しくて仕方なくなった祖母を観音様が救ってくれたんだと思います。死に際にキョロキョロしていたのは、きっと迎えに来てくれた観音様が見えたのかと。
観音様は本当にいると私は思います。
観音様、ばあちゃん。いつも守って下さりありがとうございます。
そうそう。前回の西新井大師のブログで、ゴールドの指輪を選んだ理由は、本尊守りと同じ金色にして、ペンダントに着けようと思ったからです。
~追記~
なぜか昨日から祖母のことが頭から離れず、御守りだけのことを記事にしようとした結果、祖母の話がメインみたいになったこの記事。
スッカリ忘れていましたが、今月は祖母の誕生日だと思い出し、さっき叔母に誕生日を確認したところ、なんと生きていれば今日が100歳の
誕生日だと。
淋しがり屋の祖母だったので、100歳を祝ってほしくて昨日からアピールしてきたのかな。
LINEで繋がってる親戚たちに連絡して、心の中たけでも祝ってあげたいと思います。
ばあちゃん100歳おめでとう🎂
~追々記~
先日、母方の祖母(上記の祖母は父方)の誕生日の話になり、なんと観音様の日の3月18日生まれだと初めて知りました。
その他にも調べてみると、私の周りには18日に関する人がとても多いことを気付き、つくづく観音様に守られているんだと思いました。
観音様は私の中の心の支えです。
いつもありがとうございます。



