日曜、関ジャムで
コブクロがレコーディングや音源のあれこれを語ってましたね〜。
娘が専門学校で学んでいたのが、番組内で紹介されてたレコーディングエンジニア。
プロのレコーディングの紹介なので役割が細かく分けられて紹介されてましたが、
学生は楽器のセッティングからマイクのセッティング、、諸々ひと通りお勉強します。
娘はドラムを習ってたこともありドラムのチューニングしてたと言ってました。
保育園の発表会などで使う音源も、よく頼まれて編集して1つにまとめたりして、
このプロツールスを使って色々やってました。
専門学校入って直ぐに言われたのが、
音源を取る時は必ずCDで

配信音楽からは取るな!と。
黒田さんも熱弁してたけど、
そのままの音楽データを配信すると膨大になるので、配信しやすいように高音や低音をカットした状態のものにするんですよね、
音を作る作業をする者は原音を聴け!ということなのでしょう。
この熱い拘りがみんなの耳に届く時にはこんな風にとジェスチャーでその出口の小ささを表してたけど、(本当に聞いて欲しい音で聴いてもらえないそのもどかしい思いにも共感!)
でも、先ずはとにかく聴いて!!というその思いにも思わず大きく頷いてしまった。
そして、このコブクロが使っているレコーディングスタジオ。
SONYのスタジオ、
マッチもレコード会社はSONYなので、
35周年で出したアルバムも同じスタジオでレコーディングでした。
フルオーケストラでせいのっ!で一発録り

全曲をそのやり方で作った1枚でした。
番組の中でライブを映像化する時の音源のアレンジの話が出てたけど、
口パクしてるように見えるのはそういう理由からなんだなぁと納得出来る話も聞けて、1つお勉強になりました。
RECのお仕事はアーティストのレコーディングのみならず!
デレビで見るお料理シーン、
美味しそうに揚げられる油の音やフライパンのジュージューする音、
(油の中にマイク仕込んでおくそうです)
ゴフルでカップインする時のカランカランいう音、
色んなところにマイクが仕込まれています。
娘曰く、ゴフルのカップへマイク仕込むのが1番大変なんじゃないかな??
だそうです。
娘と同じ専門学校へ進んだ息子はPA(音響)を選択。
こちらは録った音をいじる
ではなく、
その場で音をいじる方。
コンサートやライブ会場にいるレコーディングの機材と同じようなレバーが並ぶところにいて、その場で音の調整をする仕事。
東京の貸しスタジオで働く娘、
名の知れた芸能人の方々も来るんだけど、
前の人が出た後、次に借りる人が入るまでの僅か数分で、機材入替えして準備するわけだけど、
カーレースのコックピットでタイヤ交換するような感じなのだとか。
表には出ない裏で支えるスタッフとして
2人とも目指す道を進んで行けるといいね。