医科大の門柱の次は山王神社へ。
山王神社

と思う方、〈母と暮せば〉の予告映像で出てきた 一本柱の鳥居といえばわかりますよね?
戦火の中 片足で残った二の鳥居。
一の鳥居は残っていません。
その鳥居の先にあるのが山王神社。
山王神社でも撮影は予定されていたけれど、天気に恵まれず取り止めになったそうです。
反対側から見た二の鳥居と山王神社の楠
この楠は福山雅治さんも歌ってるあの楠です。
本当はここでどんなシーンを撮る予定だったんだろう、、、。
山王神社からブリックホールへと移動し
ゴール地点到着。
ブリックホールは最後のコーラスのシーンを撮った場所ですね。
総勢700人のエキストラでの合唱。
応募多数の為300人の予定を増やし前半後半に分けて撮ることに、、、
年代順に分けられて待機していたと参加したお友達から聞きました。
当日は、ニノちゃんが来ないと分かるとそのまま帰ってしまう人もいたそうです。
そんな話しを聞くと悲しくなりますね

長崎のコーラスグループ〈ひまわりの会〉も参加されてたのですが、
車椅子の方の参加に山田監督が喜んでいらしたそうです。
目をキラキラ輝かせて撮影されていたとのこと。
今回、ロケ地で巡れなかった黒崎教会。
最初候補にあがったのは神ノ島教会だったそう、
ここがロケ地になってたら巡るのにもハァハァ息切らして登って大変だっただろうなぁ



黒崎教会に行かれたことがある方はご存知でしょうが、
教会の中には机が左右に並んでいます。
当時の教会を再現するために机の撤去をサカイ引越しセンターに依頼。
かなり大掛かりなものになったそうです。
そして、教会に取り付けられた照明も外すことに、、、
しかし、この照明、もし破損してしまえば、もう修理できる技師もいないし 照明の素材そのものも もう無い、、、。
取り外しも取り付けも慎重に慎重を重ねる作業だったそうです。
この下の写真は記者会見当日か前日に、Twitterに上がっていた画像。
教会へ寄ろうと思ったらなんかやってるっぽいと書いてありました。
黒崎教会で、伸子が天に召されるシーン。
本当は教会のマリア様と伸子の手が重なるシーンにする予定だったそう。
しかし、うまく重ねられずその演出は断念。
あとは、映画にまつわる余談的なことになりますが、
映画製作は日本ではおおよそ3億円くらいかかるそうなのですが、
母と暮せばは5億円かかってるそうです。
長崎新聞、NCC長崎文化放送はじめ九州からたくさんの新聞社や放送局が製作協力していますね。
ガイドさんの 映画を観た感想も紹介させてくださいね。
長崎に産まれ育った者として、原爆が落ちたあの瞬間が1番怖くて 1番泣けたシーンだった。
自分のお爺さん、お婆さんがあんな目に合ったんだと思ったら涙が止まらなかった。
先祖がそんな辛い体験をしながら繋いでくれて、今の自分がある。
そんなことも仰ってました。
ニノちゃんが浦上車庫で撮影をした日、
私も急遽 長崎に泊まることにしたのですが、
空いてるホテル探して 当日なので何処も高くて、、、。
ビジネスホテルを見つけたのだけど、
行ってみたら、女性が1人で泊まるにはちょっと躊躇うような佇まい。
まぁ、突発だから泊まれるホテルがあっただけで 有難い! くらいの気持ちでチェックイン。
ボロくて狭いエレベーターで出くわす男性を見れば、
これが山田組の人だったらなぁ、、、明日は何処で撮影ですか??って聞いてみたりするのに、、、
と、そんな空想を巡らせてたんだけど、
その泊まってたホテルの近くを歩いてると
ガイドさんが
この先にあるニューうらかみホテルにスタッフさん達は泊まって、監督や二宮さんは◯◯◯ホテルでしたよ。 と、、、






あの日 あの時 あのホテル
スタッフさんが同じところにいたなんて



翌日、目撃情報とか必死で探したのになぁ、、、。
ボロさに落ち着かない夜を私が過ごしていた時、ニノちゃんはイケメンと噂のマネージャーと3人で公会堂近くのお店で特製チャンポンを食べてたのね、、、
美味しかったなぁチャンポン。
↓こちらがニノちゃんが食べたお部屋。
そして特製チャンポン
食に興味ないのにロケ弁とかちゃんと食べてたのかな? どんな物を口にしてたのかな??
そんな疑問をガイドさんに投げかけてみた。
質問1️⃣
飲み物は色んなものを飲んでましたよ、決まってコレというものはありませんでした。
質問2️⃣
お肉が多かったですね〜、(ちょっと思い出すように考えてから) うん〜、やっぱりお肉を食べてましたねぇ。
そっか、魚は嫌だし、口にしたことない郷土料理とかきっと抵抗あったよね、、、たぶん

私の 母と暮せばに絡めた長崎の旅が、さるくのロケ地巡りにてオールアップ。
よく通ったもんだ!笑
私の情熱や意気込みが詰まった1年間。
ここまで お付き合いしていただいたそこのあなた!
感謝と共にこれにて終了したいと思います。
ありがとうございました



深謝。