神楽坂を後にして私が降り立った場所、


そこは新小岩駅。 (降り立った瞬間から胸が高鳴って、冷静に!冷静に!って自分に言い聞かせ、ニヤける顔はポーカーフェイスに❗️ でもやっぱり心が踊る)



地図を頼りに歩を進めていく。

ここは敢えてゆっくり ゆっくりね!!


駅前の風景を見ながら
ニノちゃんもこの道歩いたかなぁ。
と思いを馳せる。



駅前のコンビニ。
ニノちゃんもここで何か買ったりしたのかなぁ。


駅前の駐輪場。
ジュニア時代のニノちゃんとかチャリでここまで来たりしなかったのかな?
ココにチャリ預けてお出かけしたりしてたかな?


道すがら現れる内科や歯科。
それに理髪店。
お腹壊してココに来てたりする?
赤ん坊の時の病気で和子ママがニノちゃんのゴールデンボールを揉み揉みして治したって話は何処の病院だったんだろ?

散髪は和子ママ? それとも理髪店?




もうね、歩みを進めながらチビにの、いや、チビ和への思いが止まらないの




けっこう歩くんだ、駅から。

歩いてると消防署が見えて、
私の地元にはない、オリジン弁当もあった

脇道を見れば霞がかったスカイツリーが近い距離で見えた。


酒屋さんかな?スーパーかな?
曲がり角の商店にはすっかり色褪せたKIRINの嵐のでっかい広告。(あれなんていうの? 紙じゃなくて布製のやつ。垂れ幕?違うよね?とにかく布製のKIRINのでっかい広告)
と、体験キットの只今、絶賛CM中のやつと二つ並んでデーン!!と店頭にあって

これは地元愛かしら?

と目をほそめてみたり。


{E132DDEB-7B38-4593-A02B-58047EAA78D7:01}

{D7482C7B-2976-47E9-B477-9EA0711D1B46:01}

(この2種類が店頭にデ~ン!とあったの)



角を曲がって歩いてるとすぐにチビ和が通っていた小学校が見えてくる

私が行った日は平日。
スマホを向けたくなる気持ちをグッとこらえて、ランドセルを背負ったチビ和の姿を、
まるでとなりのトトロの中の小トトロと中トトロが庭先をチョロチョロと横切る時の半透明の姿の場面のように
路地に校門にと重ね合わせる。

半透明のチビ和。笑ってる。
あの明るい高らかな笑い声が聞こえてきそうな顔で通学路を歩いてる。
やっぱ、チビ和も可愛いな


もうすぐだ! 多分もうすぐだ!!
あーん! もう心臓バクバクぅ~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!



あ!  郵便局が直ぐソコに!!
ここにチビ和はお使いに来たりしたかな?


ん! お惣菜屋さん!!
ここにもお使いきたかな?





!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!




ここだぁーーーー
!!!!!!!!!!!!



和子ママとニノちゃんのカバーがかかったままの車。
平日だからか他にも車が数台止まってる。
でもNOTEはない。
当たり前だ! ニノは今日は日テレなんだから。



とにかく近所の方にもニノちゃんのご家族にも迷惑だけはかけちゃいけないので

何食わぬ顔して通過する。



そのまま、工場を見て、
またUターン。



先程 通り過ぎた二宮家の隣の洋菓子屋さんへ入る。



店内を見回し、マドレーヌとフィナンシェとレモンケーキを注文。

包んでくれてる間にチビ和も誕生日のケーキを買ってもらったりしたんだろうなぁ。


などなど思いながら巨大な造花に目を奪われる。

巨大なガーベラと百合。

商品代を払いながら『この造花珍しいですね~』と会話。
『大きいでしょう~、知り合いが何処かへ行った時に見つけて買ってきてくれたんですよー。』
『このサイズは見たことないです。インパクトありますよぉ』


超絶人見知りなくせに、自分から話しかけるなんて テンション上がってたよね!


素朴な下町の洋菓子屋さん。
きっとココにもチビ和の残像があったよね



新小岩の駅へ向かって歩いてる最中もずっと

チビ和へ思いを馳せて


半透明のチビ和が1人で、

時には和子ママと


この道を歩いてたんだなぁと

ニノちゃんのカケラを捜すように歩いたよぉラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブ



駅構内で立ち寄ったトイレ

ココの男子トイレ、ここにもニノちゃん来たことあるよね? 笑


男子トイレをチラ見したい衝動も抑えて(笑)改札へ。



さようなら、新小岩。

さようなら、チビ和。

さようなら、ニノちゃん。




{39F2A336-C731-497F-B66F-DCE05DC11DBE:01}




初めて訪れた場所なのに、こんなに感傷的なれるねんてね、笑



通過する車の車種問わず、運転手の顔までチェックしてしまうファン心理。



迷惑かけないことだけを守ってのぶらりK散歩でした。




東京2日目③につづく。




(これは私の大切な思い出の1ページです。
訳あって、一旦下げた記事ですが、文章をちょっと書き替えてそのままの日付で再UPしました。)