化学反応サッカー!?
記者会見では、ポリバレントというサッカー用語を連発。
オシム監督
「化学の本を読めば、よく出て来る言葉ですよ。化学的なサッカーというのは悪くないですね」
と口は滑らかだった。
オシム監督
「例えばガーナが2トップならば阿部をリベロに、水本を含む2人のストッパーを置く。だが相手が1トップになれば、ストッパーが2人では最初から攻撃に1人欠いてしまう。両方に対応できる選手を起用することになる」(スポニチ)
…つまり相手が2トップなら3バック、1トップなら4バック。“両方に対応できる選手”とはDF起用予定の今野。本来ボランチを務める今野がDF⇔MFと流動的に動くということになるのか。いずれにせよ身体能力の高いガーナ相手に対抗するには今野の1対1の強さは欠かせないでしょう。
■今野泰幸
FC東京/MF/23歳/178cm
並外れた持久力と的確なポジショニングには定評がある。本来は守備的MFだが攻撃意識も高い。特にセットプレーでの得点力は魅力。攻守のバランスに優れたボランチ。