天丼姉弟とパパしんのSAPIX20年今昔物語2018

天丼姉弟とパパしんのSAPIX20年今昔物語2018

学生時代は算数科講師として、そして20年の時を経て、今度は父親として中学受験に挑む、SAPIXを舞台とした今昔物語です。

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みなさま、こんにちは。

算数の第5回は総合回でしたので、今回はパスということで・・・・・


前回「中学受験と気分転換」というテーマで「中学受験は家族の受験」といった内容のことを書かせていただきましたが、一歩踏み込んで「中学受験と親のかかわり方」というテーマで綴ってみたいと思います。


さて「親のかかわり方」ですが、ここでは、「勉強面の指導も含めて全面的にバックアップする」というものと、「勉強面の指導は塾や家庭教師に任せて、スケジュールや健康面で全面的にパックアップする」というものの2つに分け、それぞれのメリット・デメリットを考えてみます。


1つ目は 「勉強面の指導も含めて全面的にパックアップする」 というものです。

まず前提として語弊がある言い方かもしれませんが、自分の子供を中学受験にチャレンジさせる保護者の方は、かなりの確率で世間一般でいうところの高学歴である可能性が高いというものがあります。

ということは、その気になれば中学受験の入試問題は解くことができるし、お子さんに対して指導することもできるというものです。もちろん年々高度化していく中学入試において、実際に指導するとなると、それ相応の覚悟をもって臨んでいく必要があります。しかしながら現在では素晴らしい参考書、問題集もありますし、情報・指導法についても塾の先生から入手することも可能です。ですので覚悟をもって時間・労力を費やすことができれば、子供にとってはいつでも何でもわからないことを尋ねることができる唯一無二の存在になれるはずです。一方子供にとってのデメリットは、「勉強中、親と一緒にいる時間が長くなる=怒られることが多くなる」というものです。誰しも怒られたくはないですよね、特に相手が親ならば。

まとめますと

メリット

 ・子供にとって勉強面においても唯一無二の頼れる存在(先生)になる。

 ・受験コストを抑えることができる。

デメリット

 ・相当の時間・労力が必要で精神面・体力面で負担が大きくなる。

 ・子供にとっては怒られることが多くなる。

といったところでしょうか。


もう1つは 「勉強面の指導は塾や家庭教師に任せて、スケジュールや健康面で全面的にバックアップする」 というものです。

まず勉強面は塾だけではなく、家庭学習についても家庭教師や個別指導などの専門家に任せるというものです。専門家に任せることで優れた指導を受けることができるはずです。ただし当たり前のことですが、相当な受験コストが必要になります。また子供との相性の問題もありますので、いくら優秀な先生についてもらったとしても効果があまり出ないという可能性もあります。

子供にとっては親と「適度な距離感」を保つことができるので、精神面では落ち着くことになると思います。特にこの年代は反抗期と重なることもあるので、「精神面の安定」というのは重要なファクターでしょう。一方デメリットは、親からは勉強を教えてもらうこともなく、「いつも勉強しろ!!」と口うるさく言われることになる可能性も高いため、それはそれできついですよね。

まとめますと

メリット

 ・専門家による優れた指導を受けることができる。

 ・「適度な距離感」が子供だけでなく、親にとっても「精神面の安定」につながる。

デメリット

 ・受験コストが大きくなってしまう。

 ・子供にとっては「勉強しろ!!」と言われることになり、結果的に精神面の負担になることもある。

といったところでしょうか。


上記の2つの方法は両極端かもしれませんが、どのような方法をとるにしてもメリット・デメリットがあり、この命題について「正解」はないと思います。それぞれの家庭環境にとっての最適なかかわり方を考えていきたいですよね。


ちなみに我が家では2年前の「丼(どん)さん」の受験時は「勉強面の指導も含めて全面的にパックアップする」という方法を選びました。この選択が正解であったかは、わからないというのが正直な気持ちです。親の立場から言っても、相当の労力・時間を費やし、精神面でも疲弊しました。また自分の子供に勉強を教えるというのは想像以上にきつい作業になります。どうしても感情的になってしまうからです。

わたくし「パパしん」はSAPIX講師時代、家庭教師も同時に行っていました。家庭によっては学業優秀な両親を持つ生徒もいて、「なぜ自分の子供を教えてあげないんだろう」 と思っておりました。だが実際に自分が親になってわかったことなのですが、総合的に考えると言葉は悪いのですが、「お金で解決する」という選択肢もあるというものです。


最後に参考になるかはわかりませんが、自分自身今でも、丼さんの第一志望校の合格発表を見に行った時のことははっきりと覚えております。こんなに嬉しいことは一生のうちに何度も体験できることではないですよね。

ということで、2年後に迎える「天ちゃん」の受験も、我が家では同様に「勉強面の指導も含めて全面的にバックアップする」という方法でチャレンジしようと思っております。






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