明けて,今回の遠征最終日となる10月28日(火)。
この日も天気は良さそうだった。
残した「ノルマ」は,重要度の高い順に,
1 心斎橋サンボウル(初訪問)
2 ラウンドワンスタジアム千日前店(再挑戦)
3 ⦅大阪王将⦆道頓堀本店
4 「セブンイレブンめぐり」
5 道頓堀ドラゴンボウル(再訪問)
6 100円テーリング(この界隈に未訪局はほぼない)
みたいな感じである。
これらのうち4番以降は「余力があれば」であり,正直なところ,そこまで手を伸ばす余裕はあまりない,と思っていた。
3番は「いつかは」と目論んでいるものではあるのだが,時期的に今⦅大阪王将⦆に行ったところで,レシート以外には店名入りの「ブツ」が残らないため,今一つ妙味に欠ける。
今年の夏頃には,それぞれの店舗限定ではあるものの,期間限定のスタンプカードが設定されて,スタンプ数に応じた割引などが受けられた。スタンプそのものに店舗ごとのオリジナリティはないのだが,店舗ごとの実施のため裏に「店舗名のゴム印」が捺されるのが特徴で,筆者などは「スタンプ」ではなく「スタンプカードそのもの」を集めることになったのだが。
そういったものも現在は全く実施されていないので,今⦅大阪王将⦆に行こうというモチベーションはなかなか上がらない。次にまた,そういったキャンペーンでも始まったら,その時に行くほうがいいかも知れない。
それに「餃子の《王将》」にしたって,この界隈には他にも何店舗もある。たかだか2店舗に行ったくらいでどうこうなるものでもなく,今回はあくまでも「過去(の『素人』時代)に訪問したり前を通過したりして気になっているところ」を片付けておく,というだけの位置付けだ。また改めて来る機会は,いくらでもありそうだ。
ということで,ここ何日かの「ハードスケジュール」もあり,朝は少しゆっくり目に出ることにする。
とは言え,チェックアウトが10時までだから,それまでには出ることになろう。一方で,平日なのでラウンドワンの「朝割」は11時まで受付だから,それには間に合うだろう。
となると,午前中に「ラウンドワンスタジアム千日前店」,昼から「心斎橋サンボウル」という流れで進み,遅くとも15時には難波から出れば,予定しているITM発16時50分の便には間に合うだろう。
それでもいつもの生活リズム故か,それとも寄せ来る年波のためなのか,6時には目覚めてしまった。
前夜の「餃子の《王将》はしご」のせいか,それほどの空腹感もないので,経験上,朝食会場が落ち着いていることの多い7時半過ぎに行ってみることにした。
通常,東横INNの朝食会場は1階のロビー周辺に設定されることがほとんどなのだが,この「東横INN大阪なんば」の朝食会場は地下1階と地下2階にあるらしい。
地下1階に行ってみたが,物凄い混雑で,どうにか空いているカウンタ席を確保。

大半が外国人客のようではあるが,これまで東横INNをはじめとする,各地の「お手頃価格のホテル」で経験したような雰囲気とはちょっと違う。
アジア系が少なく,欧米系が圧倒的に多いのだ。
聞こえてくるのも,これまでのような中国語の嵐ではなく,英語やフランス語など。
英語であれば粗方何を言っているかわかるし,ドイツ語で半分くらい,フランス語でも3割くらいは聞き取れるから,精神衛生上はかなり宜しいかと。流石に伊西葡になると「???」……いや「¿?¿?」かな……になってしまうが。
これが中国語だと「漢字で書いてくれ」になるし,ハングルは「多少読み書きできる(自分の名前くらいは書ける)けど意味ほとんど解らん」だ。

地下1階で,どうにか一通り食べられたので,地下2階の様子も見に行ってみた。

こちらはコーヒーやクロワッサンが中心で,そんなにバラエティがある訳ではないのだが,驚くほど空いていた。

筆者は「コメ喰わないと腹が満たされない」人なので,これだけでは辛いのだが,パン食の人なら,このほうが落ち着いて食事ができるかも知れない。
どうにか朝食は済ませた。
もしこの日の予定の中に「餃子の《王将》めぐり」が組み込まれているのなら,そこまでは食べまい,というくらいまで詰め込んだ。
この日のメインは,あくまでも「ボウリング場めぐり」なので,むしろ「昼食を飛ばしてしまうくらい」のほうがいいのだ。
少しゆっくりして,9時半頃にチェックアウト。
千日前通を東へと歩くと,3分とかからずに「【110】ラウンドワンスタジアム千日前店(127-161)」に着いた。
6年半ほど前に訪問した時には,時間的な制約が大きかった上に,ハウスボールでの「お試し」のような感じだったこともあって散々な結果だったのだが,今回は何とか,左投げ・右投げとも200UPを果たして留飲を下げた。
昼時ではあったが,目論見どおり食欲は抑えられているので,そのまま「心斎橋サンボウル」へと転戦する。
東横INNの近くまで千日前通を戻って,御堂筋の一本先(出世地蔵尊筋というらしい)で北上。道頓堀を渡って,後は勘を頼りに「心斎橋サンボウル(127-166)」へ。
こちらは「サンボウル」と名乗ってはいるものの,所謂「グランドボウル」系列で料金体系やハウスボールのデザインなども似通っているし「お試しマイボール」も置いてあった。
左投げではどうにか200UPできたものの,右投げは僅かに届かなかったが,まあいいところまでは行ったので,良しとする。
一旦「東横INN大阪なんば」に戻り,地下1階のロッカーに預けておいたスーツケースなどを「回収」する。

多くの東横INNでは,他のホテルと同じように,チェックアウト後も当日中くらいはフロントで荷物を預かってくれるのだが,最近できた東横INNでは,ダイヤル式のロッカー(もしくは大荷物用のワイヤー錠)が用意されている所がある。
大阪なんばもその一つで,チェックアウト日当日ならば何度でも利用できるようだ。
今回は利用しなかったが,例えばここでボールバッグを追加で預ければ,道頓堀などで,それこそ⦅大阪王将⦆の道頓堀本店をはじめとした「食べ歩き」……ぃゃ「呑み歩き」などもできそうではあった。
そんな誘惑を堪えつつ,ボールバッグに加え引き取ったスーツケースを牽きながら出発。
しかし,後で「大阪府デザインの東横INNピンバッジ」を買い忘れたことが判明する。
まあ,滋賀県ならともかく,大阪府ならば今後も機会はありそうだから,仕方なかろう。
前夜,「餃子の《王将》難波西店」へと歩いた道を参考に,ITM行のリムジンバス乗場へ向かう。
本来は大阪シティエアターミナル(OCAT)から出るバス路線なのだが,日中の時間帯は,南海なんば駅の北西側の新川筋沿いにある9番乗場に発着する。
辿り着いた時には,丁度14時30分発の便が出発直前だったので,思わず飛び乗ったが,満席近かった。
補助席にならなかっただけ,幾分マシではある。
15時過ぎにはITMに到着したので,時間的には余裕があった。
ボールバッグもあるので,スーツケース・傘共々預けてしまったから,かなり身軽になっている。
いっそのこと,と,2km近く離れてはいるものの,聞くところによれば「総売上日本一」らしい「餃子の《王将》空港線豊中店」まで行ってみようかとも思ったが,ちょっと体力的に自信がなく断念した。
それよりも,預けたボールバッグの中にあった「スプレーのようなもの」が何か確認したい,ということで,ANAラウンジで「ビールでも呑んどこ……」と思った矢先に「呼出」を受け,結局,シューズの消臭スプレーで「これは大丈夫です」となりはしたが,20分ほど消費した。
もしも空港線豊中店に行っていたら,結構時間的にヤバかったのではないかと思われる(その場合は荷物を預けた後に空港を離れてしまうので,恐らくセキュリティゲートで引っかかる)から,結果オーライということか。
ということで,NH34便の客となり,格安で乗れたとはいえプレミアムクラスなので,食事も出る。
量的には大したことのないものだが,ここまで《王将》で呑み喰いを繰り返して来たから,この程度しか食べられまい。

食事はともかく,飲物を訊かれて「スパークリングワイン」をチョイスし,調子に乗って(たかだか40分程度の路線なのに)3本も開けてしまった。
そのせいか,いつもなら細かくブロックアウト・ブロックインやドアクローズ,離陸・着陸の時刻,そして使用した滑走路や誘導路の情報をメモするのだが,それどころではなかった。
気が付いたら,HNDのRWY34Lへのランディングの衝撃で目が醒める,という有様で,3本目のボトルやらコップなどがどうなったかなどの記憶すらなかった。

スパークリングワイン3本も,確かに「トドメ」にはなったのだろうが,ここに到るまでの「分刻みのスケジュール」が身体に残したダメージの影響も,それは相当にあったのだろう。
HNDに着き,YCATまではリムジンバスで行ったものの,荷物も多いので,と乗ろうと思ったタクシーは一台もおらず,仕方なく電車で帰ることに。
更に疲労が溜まってしまい,完全に回復するのには数日を要することとなった。


