どーも、稲作です
今日は、とあるしあわせ米生産者の方の種まきの手伝いに行きました。
すでに苗箱に床土が入っていて、
種まきするだけの状態でした。
900枚の苗箱に種まきした後、
整地された畑のようなところに苗を広げました。
種まきのことについて詳しく書こうとおもいます。
まず最初に、種まき機を水平にしました。
坂になっていたので、フォークリフトで種まき機を吊り上げて、
板を何枚か敷きました。
その間に、かかしさんが種籾を脱水機で脱水しました。
覆土用の土の入ったフレコンをセットし、
種まき機に水やりする部分があるので、ホースをつなぎました。
次に播種量を調整します。
空の苗箱を機械に入れて、何グラム蒔けたか計ります。
今回は160gに蒔きたいとのことでした。
機械の準備ができたので、
種まきをしていきます。
種まきした苗箱は、パレットに6枚並べ、20段積み上げます。
急な坂の上にある畑までもっていくので、
ラップを巻き、軽トラに積んで運びます。
苗を並べる前に、根が張ると苗をはがすのが大変になるので、根切りシートという黒いシートを敷きます。
軽トラからバケツリレー式に、運んで並べていきます。
ビニール紐を目印に、まっすぐ隙間なく並べていきます。
近くばかり見ているとまっすぐじゃないことに気づきにくいので、全体を見ながら並べていこうと思いました。
まっすぐに並んでいないと、太陽シートをかけずらくなってしまうし、
苗箱同士に隙間ができると、太陽シートをかけた時に、雨水が溜まってしまうので気をつけます。
(追記)───────────────────────────────
苗箱がまっすぐに並んでいないと、太陽シートがかからなかったり、
押さえるためのホースを置くスペースがなくて簡単にめくれたりしてしまいます。
苗箱がまっすぐ並んでいないということは、育苗する上で問題なので、
まっすぐ並べてないなと思ったら、苗箱同士に多少隙間ができても
少しずつ軌道修正します。
↑こういう場合も、多少隙間ができてもいいのでずれを直します。
5枚ずつ数えるので、ずれすぎると数えづらくなってしまうためです。
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苗箱を並べたあとは、
太陽シートを抑えるためのホースを先に広げ、水を入れます。
そして太陽シートを広げながら、同時に風で飛ばないようにホースで押さえていきます。
太陽シートは空気が入る隙間ができるだけなくなるように、
ホースで押さえる余白が左右同じくらいになるようにすることが大事です。
昨日は
かかしさんは、苗田をバーチカルハローで耕していました。
今日は、かかしさんは種まきのあと、苗田をレーザーレベラーで整地し、
苗を広げるための準備をしていました。
来週、種まきと苗広げをする予定です。