本日より中大の代替オンライン講義が始まります。
私は第1期は「西洋法制史」を登録しています。
事前予習と思い教科書を読んだところ、考えていた「西洋法制史」の内容とはどことなく違っていました。
以前、地元の国立大学教授による「西洋法制史」の講義を拝聴した際には法制史(歴史)が中心でした。
ローマ法の展開について十二表法の詳細を学んだうえで、古典期(帝政時代)→ローマ法大全に至る法制史をその時代背景を交えて学びました。
当時のレジュメがなければ、中大の教科書内容は理解できませんでした。
しかし今回の中大の「西洋法制史」は少しスポットの当て方が異なるようです。
第1章は「所有」概念についてアリストテレスの所有概念から始まり・・・・。
これってまさに哲学と論理学の復習ではないですか。
ということで、論理学のテキストを引っ張り出してきて、再確認から行いました。
これから中大で学習をされる皆様。
法学を学ぶには「哲学」と「論理学」は必須の学問です。
是非履修なさってください。
今日は朝から仕事なので2限目からしか受講できませんが、講義時間も思っていたより少ないようです。
ある程度知識を持ち受講しなければ、さっぱり内容がつかめない講義になる予感がしています。
どうなるのでしょう?
試験は受けず聴き流しの身であるゆえ気は楽ですが、なかなかの難関科目と察しています