めまい仲間の皆さん、お元気ですか？
2018年4月にめまいを起こしてからPPPDに移行し、その二次障害としてうつ病を発症。
2019年10月～12月まで県外の大学病院精神科の閉鎖病棟に3か月入院して服薬調整し、現在も抗うつ剤のイフェクサーと安定剤のメイラックスを毎朝飲んでいます
障がい者手帳の更新手続きも済ませ（精神３級）、障がい者年金の２年目更新申請中です。
今でも２か月に１回のペースで県外大学病院の精神科を受診しています。
病名はPPPDでは無く、うつ病及び身体表現性障害。
現在かかっている病院はここだけです。
精神科だと、自立支援制度も使えるので診療費、お薬代も安くなり、県外の病院なので高速で片道１時間かかりますが、病院での待ち時間はゼロ。朝一番の診察予約にしておけば、夫が午前半休を取るだけで通院可能なので、とても助かっています。
何より担当医の若い女医さんんがとても良い。
今は、うつ病は軽快しているけど身体症状が残っている状態との診断で、２か月前から漢方の加味逍遙散を出してもらって試しています。
漢方も、過去に全部試したんだけどね、自費で煎じる煎じ漢方まで
だけど、抗うつ剤が効いている今飲んだらまた効果が変わって来るかもしれない、と主治医が一生懸命考えてくれて、それなら月経前のめまいをもう少し何とかしたいです、と要望して飲んでいます。
今、私は抗うつ剤を飲んで３年経つ訳ですが、PPPDそのものは完治せず、今年の１０年に１度と言われる寒波もぐっるんぐっるん目が回って大変でした。
気圧やホルモンによってめまいは悪化しますが、ナウゼリン（吐き気止め）とロキソニン（頭痛薬）も処方して貰っているので、酷い時はそれらを１日に２回ほど服用して何とか乗り切りました
とは言え、体調悪化に精神が引っ張られるのもお約束。
「死」と「絶望」が、津波のように（津波を経験したこと無いけど）どぉーん、どぉーんと押し寄せてきては私を丸ごと飲み込もうとするのです
もうそんな時はね、諦めて、寝る
それ一択ですよ。。。
で、抗うつ剤治療を飲んでいるので、明らかに精神状態が上がって来るのは早くなりました。
調子悪くても、早ければ半日、遅くても２日程度で普通の精神に戻ります。
「死」と「絶望」サヨナラ～
みたいな。
明るい気持ちが戻って来て、日常に感謝しながら生き生きと自分らしく生きる事ができています。
インスタを見てくださっている方はご存じかと思うのですが、去年も沢山家族で川遊び、キャンプもしました！
SUPした時は、さすがに川の揺れが気持ち悪かったんですが、ナウゼリン（吐き気止め）飲んで楽しめました
薬なんて、飲まない方が良いに決まっているし、そりゃぁ出来れば飲みたくないです。
解毒したいですが、でも今を楽しみたいから、仕方ないと割り切っています。
というか、もう習慣になっているし薬を飲むことについて何にも抵抗がありません。
めまい３年目から始めたリハビリがてらの事業も、順調です！
月大体、５万～１５万くらいの売り上げがあるのですが、これはあくまでも売り上げ
ここから経費（仕入れ、人件費）等を引くと、トントンです
それでも、趣味が仕事になっていることが嬉しくて、自分の体調に合わせて無理せず働けていることが嬉しくて
だから、今苦しんでいる人も、大丈夫だから
車の運転が出来なくなったり、大好きだったことが楽しめなくなったり、めまいになってすぐはめちゃくちゃ辛いと思いますが、適切な治療を受けて、なるべく普通に生活することを心がけて、あとはとにかく時間薬ですのでゆっくり過ごしてください。
「めまいに囚われないで」
入院中に精神科医師に言われて腹が立った言葉だけど、今はほんとにこの言葉の意味が理解できます。
めまいや、それに伴う不調（鬱、吐き気、頭痛などの様々な精神身体症状）にばかり囚われてしまうと、「死」と「絶望」に飲み込まれてしまいます。
是非、今できる事に目を向けて。
なるべくゆったりした気持ちで、今生きていることに感謝してみてほしい。
一番辛い時には、一番難しいことですが。
大丈夫、強くて弱い私にも出来ているから。
強くて弱いあなたにもきっと出来るはず
あなたが私と同じ経過になるとは限らないし、私よりももっと良くなる可能もあるし、悪くなる可能性もあるけれど。
なるべく楽しい事、今自分に出来る事を探して、少しずつ前へ進んでいきましょう絶対焦っちゃダメですよ、ゆっくり、ゆっくりですよ。
くれぐれも、変な宗教や民間療法等にハマりすぎないでくださいね
ハマるならば、メダカ等のペットや、植物が超おすすめっ（笑）
今年も家族と一緒に誕生日を迎えられたことに感謝です
PPPDについて、日本の耳鼻科医、精神科医にもっともっと知識が広まりまるように。
そして原因が解明され、治療法が確立されることを切に願います。
めまい仲間の皆さん、会ったこと無いけど、お互いに少しでも楽しく生きていきましょうね