大腸癌stageⅣ~さっちゃんのトホホ日記~

大腸癌stageⅣ~さっちゃんのトホホ日記~

29歳で大腸癌(ステージⅣ)と宣告。肝・肺・腰椎への転移で3度の手術と2度の放射線療法。5年に渡り化学療法を続けてきたが2017年5月を最後に化学療法に終止符。現在、腰椎転移の悪化で歩行も困難に…。大ピンチ⁉でも、まだまだ!やるときゃやるぜ、私だって~(*ゝ`ω・)

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すごく久しぶりの投稿になってしまいました。

身体のことはもちろんですが、
プライベートでも続けて悲しいことがあって、
外に向けて何かを発信する気になれず今日になってしまいました。

正直、まだ、全然、
立ち直れていません……。



悲しいこと、と言うのは具体的に言いますと、
仲良くしていた10年来(ふたりいて、ひとりはそれ以上)の友人との別れ、です。

別れ、
と言っても私が一方的にそう決めただけ、
なんですけれど。

たぶん、見ないふり、聞かないふり、気付かないふりをして、
いつも通り少しは怒っても、そのあとは何もなかったように笑っていれば続けられた友人関係です。

あるいは、私が健康体だったら許せたことだったかもしれません。

それ以前に健康体だったら、
起きなかった問題かもしれません。

いずれにしても、私の身体がこうなってしまったことが原因、、、なんだと思います。

こんな言い方良くないですけど、
こんな身体になったからこそ、相手の本当の気持ちが見えてしまったんですね。

こんな身体の私をどう思ってるのか。
こんな身体の私でも今までと変わらず接してくれるのか。
こんな身体の私を疎ましく思っていないか。

こんな身体の私を、
大事に思ってくれるのか。



もしかしたら、私の身体がこうなったことが原因ではなくて、元気な頃から大事な友人だとは思われていなかったのかもしれません。
思っていたのは私だけ。
それが、今回を機に見えてしまったのかも…

どっちにしろ、結果は一緒です。

彼女たちにとって私は、たまに会ってご飯を食べて、それだけの仲でした。



自分が想っているだけ、相手も自分を想ってくれていないって悲しいです。
これってエゴな考えかもしれないけど、特別な存在の人にはそうあって欲しいと願ってしまいます。

同じだけ想われてなくても、
あー、この人は私のこと大切に想ってくれてるんだ、
一緒にいてそう感じることができれば、
幸せ、です。


今回のことで、続けてふたり友人を失ってしまったけど、
ひとりでも私のことを大事に思ってくれる人がいるなら、それは幸せなこと、
そう思って、失ったものはもう仕方ありません、
今持ってる幸せを失わないように、相手を想う心を忘れないようにしなくては、と思います。



本当は、この場でこの話はしないつもりでした。でもなんだか、話したくなってしまったので書きました。

この場に書くことで、またここから立ち上がる!!うえ
なんだかそう思えたんですかおきらきら!!


読んでいて気持ちのいい内容ではなかったと思いますが、最後まで読んで頂きありがとうございました。
ウッドストック