フォト575お散歩写真日記
トマト・ナス・ピーマンの苗づくり(Ⅰ)~種まきから発芽まで
2016/03/17
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トマト・ナス・ピーマンは2月に種をまき、育てた苗を4月に植えつけます。
しかし2月はまだ寒く、発芽温度を確保するためにビニール温室を使いました。
発芽したら、寒さに当てて丈夫な根にするため、庭のトンネルに移し"陽だまり栽培"をします。
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ビニール温室3段
小型のビニール温室はホームセンターで2,538円(税込み)でした。
パネルヒーターも検討しましたが、まずは自然光で試してみようと思います。
海の日(7/19-20)のころには真っ赤なトマトを実らせようと、思います。
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今年播く種
昨年、トマトの実割れが多かったので、実われの少ないものを選びました。
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25穴連結ポットに培養土を入れ
手みは、効率よくやるため、とベランダを汚さないためです
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移殖ゴテでならす
余っていたプランター用の土を使いました。
発芽は温度と水分で決まるので、土は何でもいいと思いました。
発芽後はポッに移して育成しますが、当然栄養分がある培養土を使います。
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トマトは1粒
トマト2種=各25穴(1粒) *一袋に17粒、23粒くらいしかないので1粒播きにしました
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たっぷり水をまいて完成!
温度管理
昨年トマトは収穫時期が遅かったので、それを早めようと2月末に種を播きました。
また、ゴミ袋を使ったトンネル栽培は効果はあったのですが、
出し入れや水遣りの手間が面倒だったので、
今年は簡易のビニール・ハウスを使うことにしました。
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都区内の3月の気温(気象庁)
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3/2 室内ビニールハウスの温度
3月は東京でも寒さが続き、日当たりの悪い我が家では
なかなか発芽しませんでした。
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3/3 ストーブで暖める
途中から石油ストーブでビニールハウス内を温めた(24度くらい)結果、
トマトだけやっと発芽しました。
*暖房を使えば2~3日で発芽
早く播いても、発芽温度(地温)を確保しなければ、発芽しないんですね!
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マンションでの育苗記録
来年は、ストーブでも何でもして発芽だけはさせてから、
陽だまり育成をしようと思います。
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3/7 トマト麗夏の発芽二日後
鉢上げ
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トンネル栽培
いつまでも温めておくと、芽だけがヒョロヒョロと徒長します。
芽は寒さに当て、根の方をしっかり育てる"陽だまり栽培"が必要です。
そこで、マンションの庭に農業用ビニールを使ってトンネル栽培をしてみました。
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マンション1階のトンネル
あまり陽当たりのよくない庭ですが、比較的日の当たる場所にトンネルをしました。
①トンネル支柱を庭(芝生)に立てる
②防虫ネットを掛ける
③農業用透明ビニール(4m×90cm=100均ショップで2枚購入)を両側から掛ける
④天井を空けて(温度調節用)、洗濯ばさみで止める
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2枚のビニールで天井を空ける
換気用に天井を空けます。防虫ネットなのでこのまま水やりもできます。
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左外気温、右トンネル内温度
トンネル効果は抜群です。
日中の外気温が25℃だと、トンネル内は40℃近くに上がります。
上げすぎるのもだめなので、開口部を広げます。
その点、洗濯ばさみは楽チンですね!
寒冷地で見かける、農業用飼料袋を使った行灯栽培と同じです。
透明ビニールなので、保温効果はそれ以上です。
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片側をめくりあげたところ
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ナメクジの食害にあったキュウリの芽
今年の反省点
(1)来年はストーブで発芽させる
(2)エダマメが徒長したので、発芽したら早めに屋外トンネルへ移動する
(3)キュウリがナメクジの食害にあったので、よ~く観察する
『(正)新・田舎暮らし~東京で種まき新潟に植え付け~種から育てる夏野菜』は→こちら
『ゴミ袋を使ったトンネル栽培』は→こちら
Nikon D750 VR 24-120mm ■東京都区内 2015.2.22-5.3
トマト・ナス・ピーマンの苗づくり(Ⅰ)~種まきから発芽まで
2016/03/17
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トマト・ナス・ピーマンは2月に種をまき、育てた苗を4月に植えつけます。
しかし2月はまだ寒く、発芽温度を確保するためにビニール温室を使いました。
発芽したら、寒さに当てて丈夫な根にするため、庭のトンネルに移し"陽だまり栽培"をします。
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ビニール温室3段
小型のビニール温室はホームセンターで2,538円(税込み)でした。
パネルヒーターも検討しましたが、まずは自然光で試してみようと思います。
海の日(7/19-20)のころには真っ赤なトマトを実らせようと、思います。
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今年播く種
昨年、トマトの実割れが多かったので、実われの少ないものを選びました。
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25穴連結ポットに培養土を入れ
手みは、効率よくやるため、とベランダを汚さないためです
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移殖ゴテでならす
余っていたプランター用の土を使いました。
発芽は温度と水分で決まるので、土は何でもいいと思いました。
発芽後はポッに移して育成しますが、当然栄養分がある培養土を使います。
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トマトは1粒
トマト2種=各25穴(1粒) *一袋に17粒、23粒くらいしかないので1粒播きにしました
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たっぷり水をまいて完成!
温度管理
昨年トマトは収穫時期が遅かったので、それを早めようと2月末に種を播きました。
また、ゴミ袋を使ったトンネル栽培は効果はあったのですが、
出し入れや水遣りの手間が面倒だったので、
今年は簡易のビニール・ハウスを使うことにしました。
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都区内の3月の気温(気象庁)
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3/2 室内ビニールハウスの温度
3月は東京でも寒さが続き、日当たりの悪い我が家では
なかなか発芽しませんでした。
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3/3 ストーブで暖める
途中から石油ストーブでビニールハウス内を温めた(24度くらい)結果、
トマトだけやっと発芽しました。
*暖房を使えば2~3日で発芽
早く播いても、発芽温度(地温)を確保しなければ、発芽しないんですね!
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マンションでの育苗記録
来年は、ストーブでも何でもして発芽だけはさせてから、
陽だまり育成をしようと思います。
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3/7 トマト麗夏の発芽二日後
鉢上げ
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トンネル栽培
いつまでも温めておくと、芽だけがヒョロヒョロと徒長します。
芽は寒さに当て、根の方をしっかり育てる"陽だまり栽培"が必要です。
そこで、マンションの庭に農業用ビニールを使ってトンネル栽培をしてみました。
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マンション1階のトンネル
あまり陽当たりのよくない庭ですが、比較的日の当たる場所にトンネルをしました。
①トンネル支柱を庭(芝生)に立てる
②防虫ネットを掛ける
③農業用透明ビニール(4m×90cm=100均ショップで2枚購入)を両側から掛ける
④天井を空けて(温度調節用)、洗濯ばさみで止める
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2枚のビニールで天井を空ける
換気用に天井を空けます。防虫ネットなのでこのまま水やりもできます。
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左外気温、右トンネル内温度
トンネル効果は抜群です。
日中の外気温が25℃だと、トンネル内は40℃近くに上がります。
上げすぎるのもだめなので、開口部を広げます。
その点、洗濯ばさみは楽チンですね!
寒冷地で見かける、農業用飼料袋を使った行灯栽培と同じです。
透明ビニールなので、保温効果はそれ以上です。
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片側をめくりあげたところ
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ナメクジの食害にあったキュウリの芽
今年の反省点
(1)来年はストーブで発芽させる
(2)エダマメが徒長したので、発芽したら早めに屋外トンネルへ移動する
(3)キュウリがナメクジの食害にあったので、よ~く観察する
『(正)新・田舎暮らし~東京で種まき新潟に植え付け~種から育てる夏野菜』は→こちら
『ゴミ袋を使ったトンネル栽培』は→こちら
Nikon D750 VR 24-120mm ■東京都区内 2015.2.22-5.3