










東京散歩、一家HDさんの優待を使ってTANGOのランチ→愛宕神社→NHK放送博物館…からの地下鉄で、アーティゾン美術館へ向かいました
今は丁度特別展の入れ替え時期で、ブリヂストンさん所有の作品のみの展示でしたが、なかなか見応えがありました
チケットはオンライン販売で入場時間を指定するのですが、少し早く到着してしまったので、お隣の戸田建設さんのビルの窓を使ってあみだくじをして時間を潰すことにしました(うそ)
・・・あみだくじじゃないのかな
20分前でも入場可能になっていたようで、受付の方に見せると早く入場させていただけました
商品を写さないでくださいというような注意書きがあちらこちらにあったので撮影しませんでしたが、美術館入り口前にミュージアムショップがあって、とても可愛いグッズが沢山ありました
色々悩んだけれど、ミュージアムショップは入場券無しでも来店できるそうなので、勢いで慌てて買うのは止めました
ミュージアムショップの横に、無料で使えるコインロッカーがあります
コインも不要でとてもラクでした
常設展は4Fのみでしたが、想像よりも見ごたえがありました
ほぼ撮影OKとかすごい
お気に入りになったマリー・ローランサンの絵画
双子というタイトルの絵画
鳥さんに見えて、可愛い
暴動というタイトルの絵画
よく見るとNHKの子供番組に出てきそうなキャラが沢山描かれている
タイトルに反して可愛い
途中に急に壁が黒いエリアが出てきて、金屏風の作品がとても美しくて、暫くたたずんでしまいました
こういう見せ方いいなぁ~
屏風はあちらこちらの美術館でよく見かけるけれど、こういう空間の閉じ込め方は初めて見たので斬新でした
暗がりに映えますね
個人的な見解ですが、石橋財団の所有する作品は「青」が伝わってくる作品が多かったです
ふと思い出したのは、川村記念美術館にあった作品はロスコを始めシャガールなども「赤」の印象が強いので、やっぱり収集する人の好みが出るんだなと思いました
特に2社を比較してしまったのは、モネの睡蓮の絵画です
石橋さんにあったのは、お花が全く無いちょっと寂しそうな睡蓮でした
それもあってか、全体的に青みがかった印象が残りました
ご参考までに川村記念美術館の作品と他の美術館に関するリンクです
同じ1907年の絵なのに、全然印象が違いますね
モネの作品を所蔵する日本の美術館13選 | thisismedia
最後の方の部屋にあったこのブルーの絵画はとても爽やかで、皆さん足を止めていました
実際はとても大きなサイズの絵画です
すがすがしくて、こころ洗われる感じがありました
同じアーティストの作品でしたがこんな色合いのものもありました

4Fには素敵な閲覧ルームがあって、様々なアーティストの本が置いてありました
自由に閲覧できるようです
天井が高くてとても素敵な空間です
もう少し写真を撮りたかったのですが、この柱の影にカップルさんがいて撮れませんでした
奥に座っていらっしゃる女性が、美術館のインテリアに自然に溶け込んでいて素敵
窓の外にチームタクシー軍団が見えました
前にも大丸千疋屋さんから見たことがあるなぁ
インテリアも楽しくて、色々な椅子もありました
鮮やかな赤いコーナーもありました
奥の赤い絵画は草間彌生さんの作品です
窓から赤い車シリーズも見えました
天井の高い新しい建物は、建築物を見ているだけでも楽しいですね
帰りはエスカレーターで入口に戻りました
結局物欲を抑えて購入したのは2枚のポストカード
今回の収穫はマリー・ローランサンの存在を知れたこと
彼女はココシャネルと生まれ年が同じで、面識があったようなのですが、ひと悶着あったようです(苦笑)
パステルカラーで描かれている女性の絵画の数々は、なんとなく、奈良美智さんの女の子の作品を思い出してしまうのは私だけでしょうか…
久しぶりの美術館訪問でした
アーティゾン美術館ではモネの作品展を来年開催予定で、オランジェリーからも作品がやってくるようです
今日のひとこと
ポーラ美術館が所有する
睡蓮を見てみたいな~