朱里secret 期間限定?嵐ブログ -27ページ目

朱里secret 期間限定?嵐ブログ

楽しい分野は問わないありのままの日常を語る猫写メあり

 
こんにちは(・∀・)ノ
 
最近、グルっぽのことで、いろいろ活動させていただいているので、自分のブログが疎かになってしまい、申し訳ありません。
 
こちらの連載もきちんと書いていきますから……
 
お許しを。
 
 
 
 
 
 
 

~梨園~
 
 
おばあちゃん「ほらっ着いた~ここだよ」
 
 
すんごい、たくさんの梨があるなあ。
 
しかも、全部同じ……?
 
 
アナ「うわあ!!たくさんありますね……あらっあちらに女性がいらっしゃいますね?」
 
 
智「女性?…あ、本当だ」
 
 
すらりとした女性が、作業着と麦わら帽子を被り、梨を1つ1つ収穫していた。
 
おばあちゃん「おーい!結希子。テレビの人が来たぞー」
 
 
結希子「あら、お母さん、稲刈り終わったの?……テレビ!?」
 
 
目がまんまるだ!!
 
 
智「すみません。おっきくて美味しそうな梨ですね。ちょっとだけ取材させていただいてもよろしいですか?」
 
 
結希子「大野さん!えぇ…構いませんよ。私が言うのもなんですけど、今、収穫時期ですから、立派でしょう?」
 
 
まるで、自分の子供のように
 
優しい顔つきで見ている結希子さんを見ると
 
この人が、どれほど大切にこの梨を育ててきたのかが、伝わってくる。
 
 
アナ「結希子さんは、お母さんの娘さんということですか?」
 
 
結希子「はい」
 
 
智「……ずっとですか?」
 
 
結希子「ずっと?」
 
 
智「この梨園をずっと営んでいるのですか?」
 
 
おばあちゃん「若いもんの考えていることは、よくわからん」
 
 
結希子「もう、お母さんたら……5年くらい前からですね。それまで、東京に住んでいたのですが、事情があってこっちに帰ってきて、梨を作り始めました」
 
 
智「へー」
 
 
事情ねぇ…。
 
なんか深そうだな。
 
 
おばあちゃん「味見してもらったら、どうだい?」
 
 
アナ「いいんですか!」
 
 
嬉しそうだな~。
 
よっぽどの梨好きと見たぞ。
 
 
結希子「そうですね。じゃあ、ちょっと家で切ってきますね」
 
 
微笑んでいる結希子さんは、
収穫された、たくさんの梨の中から、2つ選んで、家に向かった。
 
 
おばあちゃん「あの娘は、昔からこうと決めたら、譲らんからな~」
 
 
アナ「梨を作ることに、反対された…ということですか?」
 
 
おばあちゃん「東京で、安定した暮らしを捨てたのじゃ。まだ、学生の孫の学費もあるってのに」
 
 
智「親心ですね。俺が言える立場じゃないですけど、娘さん、覚悟を決めたんでしょうね」
 
 
なんか、良いこと言ったような気がする!!
 
 
おばあちゃん「ん~。親は、いつまでも、子供の親だからな。いつまでも心配なんだな」
 
 
結希子「お待たせしました~」
 
 
噂をすればっ
 
けっこう早かったな。
 
 
おばあちゃん「ちと、大きく切りすぎだな」
 
 
結希子「あら、そうかしら?まあ、気にしないでくださいな。さあ、どうぞ召し上がって」
 
 
智「いただきまーす」
 
 
…んー
 
なんともみずみずしい。
 
甘味もしっかりある。
 
かみごたえも、味も、パーフェクト!
 
 
結希子「どうですか?」
 
 
智「こんなにおいしい梨、食べたことないです!みずみずしいですね」
 
 
アナ「では、私も……おいしいですね」
 
 
結希子「ふふふ。よかったです」
 
 
おばあちゃん「去年よりも、おいしくなったな」
 
 
素敵な親子だな。
 
おばあちゃん、もっと素直になればいいのに。
 
 
結希子「でしょ~」
 
 
自信たっぷりの笑顔だ。
 
それに相応しい梨だから、当然だね。
 
 
智「梨って、こんなにもジューシーなんですね」
 
 
結希子「それは、私の愛情です」
 
 
アナ「ふふふ…あ、そういえば、この梨の品種って何ですか?」
 
 
結希子「品種は……結月です」
 
 
結月…
 
結月…
 
あ、あの娘!
 
でも関係あるの?