こんにちは!
アリサちゃん、お嬢様じゃないのかな~
どうなんでしょう!?
なんか このヒロインも
謎めいていますよね 笑
気になるわ←え……
ま、覗いて見ましょうか
ニノ「アリサちゃん、ママは掃除とかしない人なの?……自分で掃除やれとか言われてるの?」
この2つのどちらかのはずだ。
ママなら……
ア「ママは何も言わない。最近、何にも話してないもん」
ニノ「え……」
ニュースとかでも度々ある
育児放棄っていうこと!?
いや、まさかね。
ア「ママは、アリサのこと好きじゃないんだよ。そうに違いないわ」
こんな小さな娘に、
こんな悲しいことを言わせる親ってどんな人なんだろう。
ニノ「アリサちゃんは、ママのこと好き?」
ア「アリサは、ママ大好き」
ニノ「そっかー……ママってどういうお仕事してるの?」
この質問をしたら、アリサちゃんは、蜘蛛の巣のはった机から、一枚の紙を取り出してきた。
ニノ「それ、何?」
ア「わかんない。漢字ばかりで読めないの。アリサも、ママに同じこと聞いたら、お仕事について書いてあるって言ってたから」
アリサちゃんが、俺に紙を渡そうとした瞬間、知らない40歳ぐらいの男が部屋に入ってきた。
??「…てめえ、誰だ?勝手に家に上がり込んできて……………お前、二宮に似てんな」
ア「おじさん、本物だよ。ニノさんだよ」
??「ばか言ってんじゃねぇよ。本物がいるわけねぇだろ」
ニノ「あなたは?アリサちゃんの親戚か何かですか?」
??「ちげぇよ……おめぇに関係ねぇだろ。出てけ」
ニノ「関係?…ありますよ」
??「あ?」
ニノ「アリサちゃんのパパですから!!」
??「わけわかんねぇこと言ってると警察につきだすぞ」
睨まれても構わない。
アリサちゃんとこの人が、どんな関係にあるのかなんてしらないけど、
アリサちゃんのおかれている環境に関わっていることは、間違いないはずだ。
ニノ「あんたは、誰なんだ?」
南「ちっしつけぇな、俺はな、南財閥の南幸男。アリサの母親の婚約者だ……つまり、アリサの親は俺なんだよ」
ア「うわあああああ………」
南「泣いてんじゃねぇよ。クソガキャア」
アリサちゃんに、手をあげようとしている。
とっさに、アリサちゃんの前に出た。
ニノ「やめなさい」
南「あ?これはな、教育だよ」
ニノ「へえー教育?」
鼻で笑ってやった。
南「何がおもしろい?」
ニノ「財閥だかなんだかしりませんけど、南さん、俺が学校で学んだ教育とは、全く違うなって思いましてね」
どうやら、そうとうイライラしているみたいだ。
鋭い視線を向けて、俺の前髪に鼻息をかけてくるほどに。
南「……ま、いい。おい、アリサ」
ア「…何?」
南「その客人に泥水でも出してやれ」
そのまま、どこかに行ってしまった。
ニノ「アリサちゃん、大丈夫?」
ア「うん…あの人がパパなんてイヤ!」
ニノ「アリサちゃん、ママに会えないかな?」
アリサちゃんのママに会えれば……
どうにかできるかもしれない。
アリサちゃんは、黙って、さっきの紙を手渡した。
紙をよく見ると……
ニノ「キャバクラ……で働いているのか……一体どういうことなんだろう」
そこには、キャバクラと思われるような内容が書いてあって、
出勤日などが細かく記されていた。
ア「キャバクラ……って何?キレイな名前だね」
さっきの泣き顔から、笑顔にかわった。
こんな純粋なアリサちゃん。
アリサちゃんのママ、どうしてなの?
ニノ「アリサちゃん、ごめん、今日帰るわ」
行かなきゃ。
アリサちゃんのママが勤めるキャバクラ。