こんにちは~(^^)/
お嬢様、
今ようやく気づきました。
夏だと知りながら、夏らしい小説を書いていないな…と。
私、潤くん書きたいです。
ということで、
主人公は、読者様で。
あ~やば!!
遅刻しちゃうよ~。
潤くん、怒ってるかな。
あっみっけ!!
「潤くん!ごめん、待った?」
潤「おせぇーよ!!…ったく、何かあったかと思っちまったじゃねぇかよ」
「えへへ」
潤「じゃあ、お祭り行くか!」
「うん」
潤「出店たくさんあんなー。迷子になるなよ」
「迷子になっちゃうから、手繋いじゃお!」
潤「それなら、安心だね」
「あぁ~潤くん!金魚すくいだ」
潤「ん、やりたいの?」
やりたーいという気持ちを、
満面の笑みで伝えた。
潤「勝負しようか」
「勝負?」
潤「ポイが破れるまでに、何匹とれるかっていう勝負」
「負けないよ」
潤「俺だって…おっちゃん。2人分ください!」
さっそく始まった。
私は、金魚よりも、潤くんに目がいく。
潤「俺の顔になんかついてる?」
「いえ、まったく。むしろ、お美しいというか」
潤「どうしたんだ、お前(笑)ほらっ真剣勝負だ、マジメにやりなさい」
潤くんは、ポイを持っていない、もう片方の手で、私の頭をポンポンした。
「はーい…わっ1匹とれたよ」
潤「あっ早すぎだろ!」
「このままだと、私の勝ち。私が勝ったら、ご褒美頂戴よ」
潤「俺が、勝っても、ご褒美だからな」
「うん。よーし、もっととるぞ」
ポイを破らないように…
慎重に…
潤「ヨッシャー!1匹!」
ドヤ顔された!
くー負けたくないよ~!
「…う~。なかなか2匹が、とれない!」
潤「そうだな……あっポイが破れた」
見てみると、
潤くんのポイが半分破れてた。
「私のは、まだ破れてないから(笑)」
潤「勝敗は、まだついてないよ。お嬢さん。これでも、まだ全然とれるし」
「潤くんのは、もうムリじゃない?だって、半分破けてるし」
潤「いやいや……ってあぁ!!全部破けたぁー!!」
「え…わぁ私、2匹目!…破けたけど、潤くんに勝った!」
潤「負けた!あぁ、ご褒美だよな」
「うん。何くれるの?…あの~クレープとか?」
潤「違う」
「じゃあ、アイス?」
潤「食べ物じゃないよ」
「えっじゃあ何くれるのよ」
潤「ちょっと黙れよ」
「え………」
金魚すくいの屋台の前。
少しの沈黙。
私と潤くんは、お互いを見つめあう。
そして、
潤くんがゆっくりと唇を重ね合わせてきた。
優しく、ふんわりと。
「潤くん…」
お祭りに来ていた、
お客さんの目線がこっちに向く。
潤「よし、ご褒美もあげたし、次行こうか」
「えっう…うん」
潤「次何にしようか…」
私は、動揺を隠せないまま、
潤くんの手を、
ただ握って、ついていった……。