朱里secret 期間限定?嵐ブログ -109ページ目

朱里secret 期間限定?嵐ブログ

楽しい分野は問わないありのままの日常を語る猫写メあり

 
 
こんにちは~(^^)/
 
 
お嬢様、
 
今ようやく気づきました。
夏だと知りながら、夏らしい小説を書いていないな…と。
 
 
私、潤くん書きたいです。
 
ということで、
 
主人公は、読者様で。
 
 
 

 
 
あ~やば!!
 
遅刻しちゃうよ~。
 
潤くん、怒ってるかな。
 
 
あっみっけ!!
 
 
「潤くん!ごめん、待った?」
 
 
潤「おせぇーよ!!…ったく、何かあったかと思っちまったじゃねぇかよ」
 
 
「えへへ」
 
 
潤「じゃあ、お祭り行くか!」
 
 
「うん」
 
 
潤「出店たくさんあんなー。迷子になるなよ」
 
 
「迷子になっちゃうから、手繋いじゃお!」
 
 
潤「それなら、安心だね」
 
 
「あぁ~潤くん!金魚すくいだ」
 
 
潤「ん、やりたいの?」
 
 
やりたーいという気持ちを、
満面の笑みで伝えた。
 
 
潤「勝負しようか」
 
 
「勝負?」
 
 
潤「ポイが破れるまでに、何匹とれるかっていう勝負」
 
 
「負けないよ」
 
 
潤「俺だって…おっちゃん。2人分ください!」
 
 
さっそく始まった。
 
私は、金魚よりも、潤くんに目がいく。
 
 
潤「俺の顔になんかついてる?」
 
 
「いえ、まったく。むしろ、お美しいというか」
 
 
潤「どうしたんだ、お前(笑)ほらっ真剣勝負だ、マジメにやりなさい」
 
 
潤くんは、ポイを持っていない、もう片方の手で、私の頭をポンポンした。
 
 
「はーい…わっ1匹とれたよ」
 
 
潤「あっ早すぎだろ!」
 
 
「このままだと、私の勝ち。私が勝ったら、ご褒美頂戴よ」
 
 
潤「俺が、勝っても、ご褒美だからな」
 
 
「うん。よーし、もっととるぞ」
 
 
ポイを破らないように…
 
慎重に…
 
 
潤「ヨッシャー!1匹!」
 
 
ドヤ顔された!
 
くー負けたくないよ~!
 
 
「…う~。なかなか2匹が、とれない!」
 
 
潤「そうだな……あっポイが破れた」
 
 
見てみると、
 
潤くんのポイが半分破れてた。
 
 
「私のは、まだ破れてないから(笑)」
 
 
潤「勝敗は、まだついてないよ。お嬢さん。これでも、まだ全然とれるし」
 
 
「潤くんのは、もうムリじゃない?だって、半分破けてるし」
 
 
潤「いやいや……ってあぁ!!全部破けたぁー!!」
 
「え…わぁ私、2匹目!…破けたけど、潤くんに勝った!」
 
 
潤「負けた!あぁ、ご褒美だよな」
 
 
「うん。何くれるの?…あの~クレープとか?」
 
 
潤「違う」
 
 
「じゃあ、アイス?」
 
 
潤「食べ物じゃないよ」
 
 
「えっじゃあ何くれるのよ」
 
潤「ちょっと黙れよ」
 
 
「え………」
 
 
 
金魚すくいの屋台の前。
 
 
少しの沈黙。
 
 
私と潤くんは、お互いを見つめあう。
 
 
 
そして、
 
 
潤くんがゆっくりと唇を重ね合わせてきた。
 
 
優しく、ふんわりと。
 
 
 
「潤くん…」
 
 
お祭りに来ていた、
 
お客さんの目線がこっちに向く。
 
 
潤「よし、ご褒美もあげたし、次行こうか」
 
 
「えっう…うん」
 
 
潤「次何にしようか…」
 
 
私は、動揺を隠せないまま、
 
潤くんの手を、
 
ただ握って、ついていった……。