元々は別々に生きてきて
何らかの形で結ばれて
そして夫婦になる
でも結婚したとしても、子供が出来たとしても二人の関係性は基本的に他人なのかもしれない
お皿の端と端が少しずつ重なるぐらいが一番良いという話を何処かで聞いた事がある
実際はぴったり合わせたい 合わせなきゃって思ってしまいがち
他人でもない
自分と一体でもない
微妙な距離感
それは夫婦によって違いはあって
誰かから言われてわかるもんでもない
一緒に居て、距離がだんだんわかってくるものなんじゃないのかなって思う
一番大事な所
これだけは譲れない相手の部分だけは理解しお互いに尊重する
自分の譲れないものが相手の譲れないものと正反対の位置にある場合
どちらか 或いはどちらもそれを主張したら一緒にはいられなくなるのかもしれないけど
相手と自分は似ている部分はあれど、別々の人格を持っているというのは常日頃意識する事
そうすれば相手が自分の思い通りに動かなかったり、やらなくてもそれが変ではないと感じやすい
善悪を持ち込んで自分が正しいと主張するのも慎重さが肝心
重大ならルール違反を犯している場合は置いといてね
どうしても許せないなら、正論を振りかざすよりもいかに相手に不信感を抱かせずに上手に誘導できるのかまで考えて行動する
それが相手を変えようとするものの責任でもある
自分がやりたいように出来ない事が多いのは当たり前
別の人格と一緒に家庭を成り立たせているのだから
二度目の結婚後
早くも夫婦に不和が生じるような出来事があった
一瞬衝撃を受けたのは言うまでもないけど、責めはしなかった。
夫のやる事を信じているから
一定のライン以上の事はしない
もしそのラインを越えたらとしたら、私は一度立ち止まって私が夫に与えた影響を考える必要がある
よりよい夫婦関係を って言うのは、きちんとそれが相手にとってもそうなのか 悩まないといけない
時には口に出して確認したり、ちょっとした様子を読み取ったりして『二人にとっていい事を』を増やしていかなければいけない
意外にも現時点では私がそれほど気にせず、思いつきでやる事に対して私が思ってる以上に夫は喜びを感じているらしい
キャッチボールとしては少々こちらが優しく投げる回数を増やさなければならないけど
その分ちゃんとたまーに大きな玉を投げてくれるから大丈夫
まずは二人
そして君
ずっと ずっと
