2024年
2月8日(木)【発症】
左側頭部の髪に触れると、チクチクとした違和感を覚えた。
寝ぐせの痛みにも似ているが、どこかおかしい。
こめかみ付近も、まばたきのたびにチクッと痛む。
「これが帯状疱疹なのだろうか?」と、この時はまだ半信半疑だった。
2月9日(金)
医院を受診。
「三叉神経が過敏になっている状態」と説明され、三叉神経痛の可能性があると言われた。
皮膚に発疹が出たら帯状疱疹の可能性が高いとのこと。
2月10日(土)
左肩から手の甲まで鈍い痛み。
不安になり脳神経内科でMRI検査を受けたが、脳に異常はなく一安心。
2月11日(日)
左後頭部にもチクチクした痛みが出現。
午後からは、一定間隔で攣るような強い痛みが続いた。
2月12日(月)
夜、枕に触れるだけで痛みが走り熟睡できない。
朝、左首筋と顎に大きな発疹が出て、強いだるさも感じた。
2月13日(火)【帯状疱疹と診断】
水ぶくれができ、皮膚科で正式に帯状疱疹と診断された。
抗ウイルス薬と痛み止めの治療が始まる。
「冷やさず温めるほうが良い」との説明を受けた。
2月14日〜17日【症状のピーク】
夜になると痛み止めが切れ、
ヒリヒリ、ピリピリ、ビリッと電気が走るような激痛。
衣類や枕が触れるだけで目が覚め、寝不足が続いた。
数日後、水ぶくれはかさぶたに変わり、皮膚症状は少し落ち着き始めた。
2月下旬〜3月【皮膚は治るが、痛みが残る時期】
発疹や腫れは次第に引いたが、
首・耳・後頭部に神経痛が残り、
「触ると電気が走る」「擦れると痛む」状態が続いた。
夜中に痛みで目が覚めることも多く、
痛み止めの飲む時間を調整しながら、
少しでも眠れるよう工夫する日々だった。
4月〜5月【回復とぶり返しの繰り返し】
一時は「もう治ったかもしれない」と思える日も出てきたが、
薬を減らすと再びヒリヒリ、ピリピリした痛みが現れた。
外見はほぼ元通りなのに、
神経の痛みだけが残る。
「見た目では分からないつらさ」を強く感じた時期だった。
6月〜夏【後遺症との付き合い】
強い痛みは減ったものの、
左耳から首筋、側頭部に違和感や軽い痛みが断続的に続いた。
気温や体調、薬の飲み忘れで症状が出ることもあり、
完治にはまだ時間がかかると感じていた。
発症から半年〜1年
日常生活はほぼ普通に送れるようになったが、
時々、ヒリヒリ・ピリピリする感覚が残る。
完全に「何も感じない」状態には、なかなかならなかった。
発症から1年を過ぎて
激しい痛みはなくなったものの、
今でも左側頭部や首筋に軽い違和感が出ることがある。
帯状疱疹は、
皮膚が治って終わりではない病気だった。
神経の回復には時間がかかり、
思った以上に長い付き合いになることを、身をもって知った。
2026年1月
帯状疱疹痕の頭皮は感覚がまだ戻らず。
おわりに
もしあの時の自分に声をかけられるなら、
「違和感を感じたら、無理をせず早めに皮膚科を受診してほしい」
そう伝えたい。
この記録が、
帯状疱疹で不安を感じている方の参考になれば幸いです。