NO USE FOR A NAMEで「Chasing Rainbows」

今回は、今まであまり載せてこなかったNO USE FOR A NAMEの隠れた名曲で俺のお気に入りの曲を。

2012年に他界したヴォーカルのトニー・スライが書いた曲だが、哀愁漂うメロディーが非常に印象的だ。エモバンドではないが、イントロのベースラインが非常に印象的で、メロディーや、とくにギターの音色などが泣きに泣きまくっていて実にエモーショナルで胸を打つ。

LIVEのちょっと速いバージョンもヤバくて俺のお気に入りだ。

この曲が、トニー・スライが天才的なソングライターであったことを物語っている。

訳してみたので歌詞載せます。

（和訳）

聞いたよ
また自己嫌悪かい？
独りよがりの感情に物事を委ねるからさ
そんなになってまで　その「友達」ってやつを喜ばせたいのかい？
おまえには知らなきゃならないことがあるね
壊れちまう前に

綺麗な虹ばかり追いかけてどうするのさ
周りに身を委ねることは簡単だけど
知らない誰かを信用するなと言ってるわけじゃないんだ
ただそんな「お人好し」のままじゃダメさ

おとなしく従う？
そんなのクソくらえだ
そんなんじゃ彼女はおまえの気持ちに気付いてくれないぜ
そうヤケになるなって
そんなに時間を無駄にしなくても
いつかどこかに
おまえの心に光をさしてくれるやつがいるさ

綺麗な虹ばかり追いかけてどうするのさ
心の内をさらけだしていこうぜ
自分を責めるのは簡単なことさ
でもそんなのは
立ち上がろうともせず闘う勇気もない弱いやつがすることさ
さあ気持ちを解き放とうぜ

アルバム

「More Betterness」より

NO USE FOR A NAME 『Chasing Rainbows』