The Atarisで「So Long, Astoria」

今年も、この曲を載せるのにぴったりな季節がやって来ましたね。

アタリスというと、夏の曲が多いというイメージがあるが、この曲は、歌詞からも、今の時期によく合う曲だと思う。
哀愁漂うメロディックなナンバーは、アタリスが得意とするところだが、この曲も、アタリス特有の哀愁漂うメロディーラインが印象的な曲だ。

訳してみたので歌詞載せます。

（和訳）

季節の最初の雪だった
おまえの白い息が見えるよ
空っぽの道の真ん中に

時々寂しいベッドルームで自分を思い出すよ
ギター弾いて
より良い未来を願う歌を歌いながら

人生はほとんど思い出を作るだけさ
そして俺は俺の思い出を取り戻しているんだ
誰もいない教室のポラロイドの写真
この思い出の遺物は難破船みたいなもんさ
雨の後の匂いより速く消え去って行く

昨日の夜みんなが寝てるあいだに
近所をドライブした
そして思い出を灰から蘇らせた

俺たちは絶対に型にハマらないって言ったけれど
俺たちはマジでみんなと同じだったんだ
反抗することに意味はあったのか

人生はほとんど思い出を作るだけさ
そして俺は俺の思い出を取り戻しているんだ
誰もいない教室のポラロイドの写真
この思い出の遺物は難破船みたいなもんさ
雨の後の匂いより速く消え去って行く

じゃあなアストリア
俺は埋められた宝の地図を見つけた
たとえ俺たちが何も持たずに家に帰っても
俺たちの物語があり続ける
戦いの傷海賊船と傷ついた心
骨折そしてすべての最高の友情

この砂時計の砂が全部落ちきるとき
最後のわずかな砂
俺たちの思い出に乾杯しよう
これは俺の願い
これは俺の願いさ
俺は取り戻す
俺は思い出をすべて取り戻す

アルバム

「So Long, Astoria」より

The Ataris 『So Long, Astoria』