未来にいらないもの
「おまえたちの未来にこんなものいらないんだからな」
野球好きで、おもしろくて、熱い、そして地球に優しい、2人の娘を持つお父さんの言葉。
その日は、その家族とみんなと一緒に遊んでいたわけだけど、キャッチボールをしよう!となって、川というかすぐ先は海の土手に行きました。2人の女の子は、キャッチボールはしないので、一緒に貝を拾ったりして、遊んでたのね。2人はディズニーのリトルマーメイドが大好きで、海(川!?)を見て、「マーメイドいるかな?」って。そんな2人を見て、抱きしめたくなった。
お父さんが地球に優しい人で普段からゴミ拾いとかもしてるから、その日も「わたし、ごみひろう!」と言い出した女の子(お姉ちゃん)。海(川!?)と土手の間の、岩場の部分に挟まったゴミを拾い出した。お姉ちゃんがやると、妹も一緒に始め出すんだよ。空き缶、ペットボトル、ビニール、プラスチックの桶、お弁当箱・・・。二人のちびっ子が拾うの。なんだかとても悲しくなった。
そんな二人を見て、「おまえたちの未来にこんなものいらないんだからな」とお父さん。泣き出しそうになった。大人が捨てた未来にいらないものを4歳とか6歳のちいさな女の子が拾ってるんだよ。ごめんね。
ふたりの女の子に、こどもたちに、ステキな未来が訪れますように☆
おとなも頑張るからね。
7月7日 ☆第2部 縁つながりました☆
第2部は、お昼の部です。
古い長屋をリノベーションした家の見学に行ってきました♪そこで、お会いした大工さんの話を聞いてみると、なんとアースデイちば(日記) でTEAM GOGOの隣に出店していた大工さんでした☆
そしてもう一つ。私は参加できなかったのですが、夕方からインドのエコビレッジの紹介があって、そのプレゼン者が以前お会いしたgreenz.jp の方でした。これまた、偶然です。昨年のブータンのイベントでこの方にお会いしたのが、今いろんなことを始めている1つのきっかけだったので、また原点に戻った感じがしました。
いろんなコトしていても、すべてはつながって行くものだなと改めて思いました。結局、自分の興味があることって、いい意味でも悪い意味でもベースはもう決まってるんでしょうね。
さて、見学した家がどんな家なのかちょっぴりご紹介。
土間の周りは、手作りの日干し煉瓦で囲んであり、壁は土佐漆喰。ベンチがあって、ドア横の小さな棚は、キャンドルライトスペースに☆
梁。立派な梁が2本。これは、もとの長屋で使っていた物を洗浄して、そのまま使っているそうです。梁が見えると、木の家という感じがとても出てステキです。
部屋の壁は、漆喰と赤土を混ぜた土壁。ワークショップで参加したいろんな人が塗ったので、場所により塗り方、色がちがう。それがまた、温かい感じを出してました。
断熱材。麻。リネンを使っているとのこと。ガラスの断熱材と同じくらいの断熱効果があるらしい!
屋根のソーラーパネル。家の中の灯りは、基本的にキャンドルで。どうしても電気を使用するときだけ、ソーラーパネルで貯めた電池を使うそうです。東電さんの供給は一切なし!
完成したら、ヨガやヒーリングのワークショップ、音楽会、さまざまなギャラリーとして利用できるそう。愉しみ♪