台湾ニュース 日本語翻訳
今回翻訳する記事↓↓↓
テーマ:「観光」、「海外旅行」、「爆買い」、「外国人観光客」、「中国人観光客」、「台湾人観光客」etc...
簡単に言うと...
ドン・キホーテが、オンラインショップで商品を購入した台湾人に対して台湾までの送料を無料にするというキャンペーンを実施。
その結果、送料無料の対象になっていた商品があっという間に売り切れてしまい、予定よりはやく送料無料のキャンペーンを終了した。
……………………………………………………………………………………
【記事翻訳】
※翻訳していない文章もあります
※意訳した部分もあります
多くの台湾人は日本が好きで、日本に行くと大量に買い物をする人も多い。15人の団体で日本に行くと、「薬局で20万台湾元もの買い物をする」なんてことはよくあることだ。
最近、台湾人旅行客にも人気のドン・キホーテが、期間限定で台湾へのEMS送料を無料にするというキャンペーンを実施したが、送料無料の商品が全て売り切れてしまったため、予定よりはやくキャンペーンを打ち切った。
日本の観光庁が実施した調査によると、昨年、約456万人の台湾人が日本を訪れ、1570万台湾元を消費したそうだ。
日本における外国人観光客の消費能力としては、台湾人は中国人に次ぐ第二位であった。
ちなみに、昨年日本を訪れた中国人の数は、約735.6万人でダントツのトップ。二位は、台湾人ではなく韓国人で、約714万人が日本を訪れた。
三位は台湾人で、約459万人。
四位は香港人で、約223.2万人。
実は、この四カ国だけで、昨年の訪日外国人数の74%を占める。
外国人観光客が日本で消費した金額を見ると、やはりトップは中国人で約4633億台湾元を消費した。
台湾人は二位で、約1570億台湾元を消費した。
この金額には、宿泊費、交通費、食事代、そして買い物で消費した金額などが含まれる。
買い物で消費した金額だけを見ても、台湾人は全体の二位で、約597億台湾元を消費した。
中国人はというと、約2400億台湾元を買い物で消費した。
ツアーガイドによると、台湾人が日本の化粧品や医薬品を買い漁るようになったのは10年以上も前で、15人の団体で日本に行くと、薬局で20万台湾元も買い物をするのは珍しいことではないそうだ。
先にも述べたが、ドン・キホーテが実施した台湾までのEMS送料無料キャンペーンは、送料無料対象の商品が全て売り切れてしまったため、予定よりはやく終了した。
雄獅旅行社(台湾の大手旅行会社)が言うには、日本現地では商品の種類も豊富だし、値段も安いこともあり、日本を訪れる台湾人にとって買い物は旅行の楽しみの一つであるそうだ。
また、多くの台湾人が「日本の商品は品質がいい」と思っているのも理由のひとつだといえよう。
終わり
……………………………………………………………………………………
気になったコメント(facebookより)
台湾人は本当に日本の商品が好き。そのせいで台湾の商品は売れない。台湾の商品だって日本の商品に負けてるとは思わないけど...
なるほどね...私も台湾の商品が日本の商品に負けてるとは思いません。多分、多くの台湾人は「日本の商品は安心」とか「日本の商品は壊れにくい」等のイメージを持っているんだと思います。
……………………………………………………………………………………
それにしても中国人の消費能力はすごいですね。この前、都内のマツモトキヨシで、サロンパスの湿布を店にあるだけ全てくださいと言っていた中国人男性を見かけました。
空港の免税店で大量に龍角散を買っていた中国人を見たこともあります。
中国人の知人に聞きましたが、「代購」といって、一緒に日本に来られなかった知人に買い物代行を頼まれるケースも多いらしいです。これは台湾も同じですね。もちろん代わりに購入する際の手間賃を取るわけです。買い物代行の量が多くなればけっこうなお小遣い稼ぎになりますよね。
多くの外国人観光客が日本を訪れ、消費してくれるのは日本にとってもいいことです。外国人が欲しがるような商品をどんどん開発したり、外国人が買い物をしやすい環境をつくるのも大切ですね。
日本では未だにクレジットカード決済ができないお店も多いですが、キャッシュレスは今や世界の主流です。クレジットカード決済の手数料をケチりたい気持ちは分かりますが、外国人観光客をみすみす逃すのは手数料の何倍も痛いのでは?
外国人観光客を受け入れる側の日本も、いろいろな面でできることはまだたくさんありそうですね。