ジュン。
「あちー…」
空は快晴
無風の
ここは離島
おれは
全校生徒数は極めて少ない
三組の教室に
一人
座っていた。
……何をやっているかって?
「おらー何してんだお前は?」
そういって
担任の“山先”こと山崎が俺の頭を
丸めた参考書で叩いた。
「おい、まだ白紙か?」
「…うっさいなぁ…」
「お前なぁ、進路決めないと、大変だぞ」
そういって参考書を机の上に広げる。
「本土の高校にいくんだろ?ホラ。」
ジュンはその中一枚をとり
黙視した後
ため息をついて口をあけた。
「なあ山先、なんでこんなもん書かなあかんの?」
山崎は
はあ?といった後何かを考える仕草をしてこう言った
「それは…目標にあった勉強が出来るように…だろ!」
「へぇ。せっかちやなぁ」
微笑。
そして、カバンを持ち
立ち上がった。
「お前なぁ…。あ、どこ行くんだ!!」
「家で書くわ。」
「あ?!お前それ、一ヶ月言い続けて毎回白紙だろうが!」
「絶対書くよ。補習の初日、持ってくるから。」
「絶対だぞ!!」
山崎が言うと
右手をあげ
バックに紙を突っ込んだ。