「やるべきことをやるだけでいい」

自分が耕した畑に、新しく種を蒔くとき、
おそらく人は、
自分にできるかぎりのことをするはずです。

そして、やるべきことをやったら、
自然の力を信じて、
収穫までの間を、根気よく見守っていくだけです。

どんな期待をしようと、
収穫の良し悪しには、ほとんど影響しないでしょう。

やるべきことをやったら、
心配しなくても、
大きな自然の流れが、
ちょうどよいときに
ふさわしい結果をもたらしてくれます。

結果ばかりを気にせずに、
純粋な気持ちで、
愛と平和に根ざした種を蒔いていきましょう。
あなたにできるかぎりのことをすればいいのです。
「善い考え」「良い言葉」「善い行ない」

だれかの悲しみにふれるとき、
だれかに何かをしてあげられるとき、
自分のことを思う気持ちや
自分のためという思いは、
どこかに置いてしまいなさい。

そうすれば、純粋な歓びが、
あなたの悲しみや苦しみまでも、溶かしてしまうでしょう。

まずは、善い考えを持ちましょう。
つぎに、優しさのある良い言葉で伝えましょう。

そして、善いと思うことを行動に移しましょう。
「善い考え」「良い言葉」「善い行ない」、
この3つのことを繰り返しながら、ほんとうの歓びを見つけていきましょう。

人のために、自分にできることをするチャンスをだいじにしてください。
そして、それをするならば、
自分の損得を忘れて、誠実に実行しましょう。
これが、心から歓びを感じる秘訣です。

自分勝手な思いが心にないか、心から尽くす気持ちを持っているか、
自分の心に目を向けていてください。
歓びの陽の光を曇らせないように!

「あなたが、心からできることはなんですか?」
「見えないしくみ」が守っているもの

たとえ、素晴らしい成功を収めても、
あなたが正しいと信じてきたことを、おろそかにすれば、
すべては、悪い方向へ行ってしまいます。

あなたの正義に通じる考えを揺るがすのは、
「競争」という言葉です。
その言葉にまどわされて、
正義からはずれた考えを、自分に許さないでください。

「競争の法則」について、だれが何を言おうとかまいません。
私は、公正な考えで生きている人を、
失敗におとしいれる「見えないしくみ」を知らないだけです。
そして私は、誠実な思いで生きられない人を、
待ち受けている破滅があることを知っているだけです。

変わることのない「見えないしくみ」が、
休むことなく、はたらいていることを忘れないでください。

そしてそれは、
公正なルールに従っていることを憶えていてください。
大きなパワーは、
心から正しいと思うものに従うあなたを、
見放すことなく、いつも守っています。