第１０６回夏の甲子園　出場校予想

８月７日に開幕する第106回全国高校野球選手権大会、また今年も熱い高校野球の季節となりました。

各都道府県の４９代表校の出場校予想をしてみます

※予選決勝日程が早い地域から

◎＝本命、〇＝対抗、▲＝３番手　△４番手以降、☆＝応援校

高知・山口・香川・愛媛・鹿児島・福島・栃木

【高知】２3チーム（昨年代表：高知中央）

過去１０年の代表校

明徳義塾７回、高知商１回、高知中央１回

高知、明徳義塾が優勝争いをリードし、高知商が追う

高知は速球がいずれも140キロ超の平悠真、辻井翔大のダブルエースが健在。2年連続で選抜のマウンドを踏み、経験値が高い

春の県大会を制した明徳義塾は2年生左腕の池崎安侍朗が成長し、球のキレが良くなった。粘り強い左腕内山瑠唯ら3年生投手陣も多彩で、勝負強い

春準Vの高知商は、負傷していた身長190センチのエース岡村宝の復調が鍵。春の県大会で2打席連続本塁打を放った山下奏翔らがいる岡豊、前年優勝校で選手層の厚い高知中央にもチャンスがある。土佐、中村、土佐塾、伊野商、高知工、梼原も力を見せたい

以上スポーツブルさん記事

もうここ何年も県内のライバル関係だった明徳義塾と高知、ただ夏・甲子園に限れば明徳義塾の一人勝ち状態、高知の浜口監督としても今年こそは絶対に負けられない、センバツ・広陵戦でもそんなに差は無かった、もう全国ベスト４くらいのレベルにはある

◎高知

辻井翔大投手

〇明徳義塾

▲高知商

△岡豊

△高知中央

☆岡豊

☆梼原

【山口】　53チーム（昨年代表：宇部鴻城）

過去１０年の代表校

下関国際３回、高川学園２回、宇部鴻城２回、岩国１回、下関商１回

昨夏の代表校で春の県大会を制した宇部鴻城と、昨秋の県大会優勝の高川学園が中心になりそうだ

宇部鴻城は甲子園のマウンドを経験した最速143キロのエース松成乃馳（だいち）に加え、2番手小林栞大（かんた）が急成長。春の県大会は打たせて取る投球で2度の完封を果たすなど安定感が増した

高川学園は一昨年秋から背番号1を背負う葛西泰輝が投打の柱。投手層も厚く、打線は好機にたたみかける爆発力がある

春の県準優勝の西京はチームのまとまりが身上。決勝は延長戦で惜敗したが、再三のピンチを断つ堅守が光った。南陽工や下関国際も力がある

以上スポーツブルさん記事

◎高川学園

葛西泰輝投手

〇下関国際

▲西京

△宇部鴻城

△柳井学園

△宇部工

△徳山商工

☆宇部工

☆徳山商工

【香川】　36チーム（昨年代表：英明）

過去１０年の代表校

高松商３回、坂出商１回、藤井寒川１回、尽誠学園１回、三本松１回、丸亀城西１回、英明１回

春の県大会、四国大会はいずれも高松商と尽誠学園の決勝となり、いずれも高松商が優勝。春の四国制覇は43年ぶりだった

高松商の投手陣は佐藤晋平、末包旬希、行梅（ゆきうめ）直哉、大森健太郎らが140キロ超。安定感もあり、僅差（きんさ）の試合で崩れない強さがある。打線は西村賢太、村山由空、橋本琉稀斗ら経験豊富な選手が並ぶ

尽誠学園は主将・岩橋修太を中心に機動力が武器。四国大会準決勝では選抜大会8強の阿南光（徳島）を圧倒。投手陣は2年の西條蓮、広瀬賢汰、3年真田侑和らが安定している

春の県4強で2年連続出場を狙う英明、春4強の志度、昨秋の県決勝を戦った大手前高松、丸亀城西も底力がある

以上スポーツブルさん記事

◎高松商

末包旬希投手

〇尽誠学園

▲英明

△大手前高松

△観音寺総合

△藤井寒川

△四国学院大香川西

☆大手前高松

☆四国学院大香川西

☆香川中央

【愛媛】　48チーム（昨年代表：川之江）

過去１０年の代表校

済美２回、小松１回、今治西１回、松山聖陵１回、宇和島東１回、新田１回、帝京五１回、川之江１回

昨秋と今春の愛媛県大会をともに制した松山商が、2001年以来の出場を視野にとらえる。特に春は有力校を次々と破って頂点に立った。エース林颯太は制球力に優れ、スライダーと打者の手元で小さく変化する球で勝負する。強肩の捕手大西利来、2年生の遊撃手安永弦生が牽引（けんいん）する守りは堅い

決勝で敗れた昨夏の中心選手が多く残る今治西が続く。県大会は昨秋準優勝、今春4強でいずれも松山商に屈した。打線は長田雄大、福岡怜也の両主砲を中心にどこからでも得点できる。エースの左腕渡地琥太郎は右打者へのクロスファイアがさえる

1、2年生が中心で、今春準優勝の済美、昨秋4強で強力な打撃が看板の小松、2年生ダブルエースで昨秋3位の宇和島東なども虎視眈々（こしたんたん）と栄冠を狙う

以上スポーツブルさん記事

◎小松

薬師神克弥内野手

〇今治西

▲松山商

△宇和島東

△済美

△松山聖陵

△西条

△帝京五

☆松山学院

【鹿児島】　63チーム（昨年代表：神村学園）

過去１０年の代表校

鹿児島実３回、神村学園３回、樟南２回、鹿屋中央１回

全国4強に進んだ昨夏のメンバーが10人残り、今春の選抜でも1勝した神村学園が優勝候補の筆頭だ。選抜で本塁打を放ち、18歳以下日本代表候補に選ばれた4番正林輝大は長打力と確実性を併せ持つ。選球眼の良い打者が多く、小技も得意で効率よく点を取る。成長著しい早瀬朔はNHK旗準決勝、決勝で完投勝ちした

打倒神村の一番手は、春の県大会を制した鹿児島実。エース井上剣也は最速151キロの速球が持ち味。長田鉄生は粘り強さとスタミナが特徴。4番原田颯馬は長打力がある

好投手を擁するれいめい、春の県大会で準優勝した鹿屋農も力がある。30年前の全国準優勝校・樟南は3年ぶりの夏の甲子園をめざす

以上スポーツブルさん記事

◎神村学園

正林輝大外野手

〇鹿児島実

▲れいめい

△樟南

△鹿児島城西

△鹿屋農

△国分中央

☆鹿屋農

☆国分中央

【福島】 62チーム（昨年代表：聖光学院）

過去１０年の代表校

聖光学院８回、日大東北１回

昨夏の覇者で春の県大会を制した聖光学院を軸に、昨秋、今春と県大会準優勝の光南、春の選抜大会に出場した学法石川が続く

聖光学院は、球威が持ち味の古宇田（こうた）烈、変化球の切れで勝負する高野結羽の両右腕が二枚看板として安定。県大会で打率7割5分の竹田一遥を中心に、鈴木颯太、深谷凛太朗ら強打者ぞろいで打線は切れ目がない

光南はともに140キロ台中盤の左腕大越来夢と右下手投げの国井大翔を擁する。好機に強い主軸の近藤寛俊を中心に打線は爆発力がある。学法石川は投打の要・大栄利哉がけがから復調した

春の県大会4強の古豪・磐城、結束力が強い相馬、選手層の厚い東日大昌平も力がある

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◎光南

大越来夢手

〇聖光学院

▲学法石川

△東日本国際大昌平

△田村

△相馬

△磐城

☆東日本国際大昌平

☆田村

☆相馬

【栃木】 56チーム（昨年代表：文星芸大付）

過去１０年の代表校

作新学院７回、國學院大栃木１回、文星芸大付１回

このところずっと作新学院の天下が続いていた夏の栃木、今年は強力なライバルが

存在し、横綱を圧倒しそうな勢いがある

昨秋は準優勝、今春は優勝と作新以上に安定感のある白鷗大足利、プロ注目のエース昆野投手と山口投手の二枚看板は、ライバル作新の小川投手以上の存在感を見せつける、安定した投手陣と切れ目ない勝負強い打線で春の関東チャンピオンとなった勢いのまま、夏も一気に頂点に立ってしまいそう

県内最強の打線を誇る作新学院は、やっぱりエース小川投手に継ぐ控え投手のレベルアップに尽きる

強力投手陣と堅い守備が目立つ高校野球の原点のようなチーム、佐野日大

私学勢の國學院大栃木、文星芸大付、青藍泰斗も有力候補、

公立勢では奪三振記録男、八木橋君擁する小山南にも注目

◎白鷗大足利

昆野太晴投手

〇作新学院

▲佐野日大

△文星芸大付

△國學院大栃木

△青藍泰斗

☆青藍泰斗

☆矢板中央

☆小山南

甲子園出場校予想⑤