銀山温泉

2023年6月の大人の休日倶楽部で東北を中心とした旅行に行ってきた。妻と二人である。10時51分宇都宮駅発のつばさ133号で北上した。目指すは銀山温泉である。大石田駅は乗り換えなしで15時16分に着いた。予約してあった15時30分発の旅館古山閣の送迎バスが待っていてくれた。私たち以外は、おしゃべりの70代のおばちゃん4人組と香港からの夫婦とが乗り込んだ。銀山温泉の入り口でバスを降り、荷物は旅館の計で運んでくれ、宿泊客は徒歩で宿に向かった。私たちと香港人たちは新館であった。306号室の洋室で風呂はなく、隣の旧館の風呂に入りにいかなければならなかった。1階に男女別々の浴室と1階と3階に貸し切り風呂があった。

 

まだ雨が降ってこなかったので、温泉街を散策した。幅10メートルほどの川の両岸に風情のある3、4階建ての木造旅館が並んでいる。冬だと雪の積もった銀山温泉の景色が見えたに違いない。夜はイタリアンのフルコースをベリーAで醸造した赤ワインと共に堪能した。夜は土砂降りの雨が降っており、目の前の川は怒竜のごとく駆け下り、空からはバケツをひっくり返したような雨がたたきつけていた。翌朝は送迎バスの出発が9時40分のため、珍しく早めに寝ることとした。

朝早くに起き、7時半から朝食をいただき、少しだけ朝風呂に入ってきた。旅館を出ると雨はやんでおり、バスまでに多少の時間があったのでまた少し散策をして滝を見に行った。旅館から10分も掛からないところに滝はあったが、まるで2メートルくらいの直系の土管から下の川に水を吐き出しているような流量で、滝というようなものではなかった。通常は岩肌を2本の滝が流れ落ちているらしい。時間がなかったので土管の滝で我慢して、次の目的地である山寺に向かうために大石田駅まで送迎バスに乗った。

山寺

 

大石田駅を10時29分に出発して12時21分に山寺駅に着き、お昼はソフトクリームですませた。約200メートルほど歩くと登山口があり、1015段の階段を上り始めた。一段登るごとに煩悩が消えると言われているが私はそんなに煩悩が多くはない。

 

駅から見ると山の上の崖に坊のような建物がいくつか見える。登山口から登り始めると100段も登らないところに日枝神社があり、その前には芭蕉と曽良の石像が建っている。句碑には「閑さや岩にしみ入る蝉の声」が刻まれている。そのあたりは平地になっていて歩きやすい。少し行くと山門があり、大仏殿のある奥之院まであと800段強である。ここで、入山料を支払う。一人700円だったような気がする。一番上の大仏殿と奥之院まで登り、少し下って五大堂に入った。京都の清水寺の舞台を小さくしたようなところで、下界が見渡せるようになっている。

中尊寺
翌30日は宇都宮9時39分のやまびこ53号で一関まで行き、東北本線に乗り換えて二駅先の平泉に12時53分に着いた。ここも上り坂が続いており、山寺の疲れがあったせいか結構しどかった。ここにも芭蕉の立像があった。途中で昼食代わりのくるみ醤油たれの弁慶餅を食べた。意外とおいしかった。最後は金色堂を拝観したのだが、説明の放送が全部聞き取れなかったのは残念だった。

 

 

 

 


東京ミッドタウン八重洲

 

最後の日(7月1日)はあまり歩かなくても良いように東京に行くことにした。ミッドタウン八重洲の中で昼食を取ろうとしたが、2階は自由席の為か座るところがなかなか見つからず、仕方ないのでかき氷を食べることにした。値段の高さにびっくり。3階は多少空いていた。5階まで上がれたので、探検しに行ったら、意外と穴場かもしれない。人が少なく、うどんが常識的な価格であったし、落ち着いた空間であった。