俺には親友と呼べる人間もいない…








18の時に







そいつは死んでしまったから…







だから





迎えにきて欲しかった…
何も見えなくなって




『死』を決意した日と…







自分にはやるべき事があった…








一つは音楽







もう一つは2年以上ずっと一緒だった愛する人との幸せ…







だけど




2つ共終わりは早かった…







一つは





去年のクリスマスイブ…





用事が終わって戻る帰り道…





六本木ヒルズが混んでたから、広尾を経由して帰ったのが間違いだった…




道を変えなければ…




何もかもうまくいったのかな?







あの日は心配かけてごめんね…







でも次の日に







キミの欲しかったVUITTONの財布を買ってあげる事できて良かった。




誕生日もキミの欲しかった物買ってあげれたし…




お金に余裕がある時はキミの笑顔の為に何でもした…




付き合ってからずっと支えてくれたキミの為に…







だけど…





大切なモノの一つを失ってから







キミとの幸せを実行しようとした時








キミもいなくなってしまった…




2つ目を失った瞬間だった…



知らず知らずのうちに、キミの事傷付けてたんだね…




あれから毎日毎日



目の前が真っ暗で




笑う事もできなくて…




涙ばかり流してた…



やり直そうと努力した…





だけどそれは叶わぬ願い…




うまくいくはずがない…





いつしか涙は枯れ果てて…







俺は『死』を決意した…





家にあった薬を全部飲んで




ナイフで手首を切った…



意識がなくなって





気付いたら病院にいて…




皮肉な事に意識のない俺を発見したのは、偶然荷物を取りに来たキミだったんだね…





きっと






キミが来なければ




俺は死んでたのに…





また同じ思いをしなくて済んだのに…