え～・・・・
おほん。
流れに身を任せる・・・
ここ数年、
気にかけている事なんですが・・・・
その流れでいつの間にか電子書籍を
出すことになりました(^o^)／
大丈夫か俺・・・・？
こんにちは。
日本初のシンデレラ・リラクゼーション
シンデレラ・マジシャンの大畑です。
マッサージやストレッチをしない理由を
書きましたが、ここでまた実例を一つ。
あまり事実に忠実すぎると、
僕の周りの人が
どの先生の事を言っているのか
分かってしまうので
ちょっとフィクション入ります。
でも、
核となる内容はすべて事実です。
患者さんを数名、知り合いの先生から
引き継ぐことになりました。
「似たような治療をしてほしい」
とのことだったので
元々どんな治療をするのか
興味があったのもあり、
その先生の治療院を数日間、
見学させて頂くことになりました。
先生の施術中、大半の患者さんから
「う～!」
「痛い～!」
バタバタバタバタ…
(痛すぎて声も出ず、足をバタバタさせておられました。)
中には施術後に涙を拭いている方も
いらっしゃいました。
それでも、毎日来る患者さんが居てる。
Ｍなの？
ここの患者さんはみんなドМなの？(^^ゞ
昨日、あんだけ
「イタイ、イタイっ！」
って騒いで泣いてたのに
なんでまた今日来るの？
でも、こんな人多いですよね。
「痛ければ痛いほど良く効く。」
「我慢した方が早く治る。」
良薬口に苦し
な～んて言葉があるから
誤解しちゃってるんですかね？
あんなもん嘘ですよ？
この常識をなんとか変えたいなぁ。
なんて思う今日この頃・・・
話を戻して、
その先生、
マッサージはめちゃくちゃ上手です。
僕も仕方なしに我慢して受けましたが、
押すポイントは
ど真ん中ストライクばっかり。
（僕には不快でしかありませんでしたが・・・）
患者さんも痛いポイントを
的確に押されるので喜んでます。
痛くて喜んでます。
やっぱりM？（笑）
話がそれました。
性格も羨ましいくらい明るくて元気で、
患者さんからも人気がありました。
ただ、明らかに強過ぎ。
典型的なオールドスタイルの整骨院。
試しにいろいろ身体のことや
治療の理論を聞いてみたけど、
まぁ、何も考えてない。
「患者さんが痛い」
と言うところに
ガンガン低周波の電気を当て
ひたすら押す。
伸ばす（ストレッチをする）
以上。
あ、ちなみに低周波の電気なんて・・・
ここではやめときましょう(笑)
完全に長い目で見たら
悪化させてしまうパターンです。
マッサージをしてはいけない身体の人に
マッサージをしてしまうと
確実に悪化します。
揉み返しが出やすい人や
翌日しんどい人は
まさにそうですね。
揉み返しが出ない人も
感覚が麻痺ってるだけで
本当はよくありません。
ややこしい事に、
マッサージが上手であればあるほど
悪化させてしまいます。
この先生、
めちゃくちゃ上手だし力もありました。
ん～・・・どうしよう。
この先生の後、
めちゃくちゃやりにくい(>_<)
そして患者さんが
僕の所に移ってきたので、
最初は前の先生を否定しないよう、
めっちゃ気を使いながらうまい具合に
強刺激よりもいい治療がありますよ～と
徐々に説明して行こうと決めました。
そんな中、
ある日、週6回も施術を受けておられた
腰のヘルニア
を持っている患者さん、
僕の説明を
熱心に聞いてくださってこの会話。
患者さん
「先生、実はね。この数ヵ月、
どんどん腰が悪くなっていくねん。」
僕の心の声「ほら来た！」
僕「その数ヵ月間、何か始めたり、止めたりしました?」
患者さん「ん～…特に変わりはない。
強いて言ったら今先生の説明を聞いて
前の先生に治療してもらいだしてから
のような気がする。
治療受け始める前はちょっと痛いくらい
やってんけど、、
『治したかったら毎日来い』
って言われたから
毎日行っててん。、
でもさ、
なんかどんどん悪くなっていくねん。
最近では…」
立ち仕事をされていたのですが、
仕事どころか日常生活にも
支障が出ている状態。
整形外科にも通っていました。
痛み止め、注射、シップ、けん引、マッサージ・・・・
お決まりのパターン。
でも、どんどん悪くなっていく・・・
腰のヘルニアで
シビレ・痛み・筋力低下があって
週6回も整骨院でアホみたいに
強いマッサージを
（あ、アホみたいって言っちゃった(^^ゞ）
受けて、更に整形外科であれやこれやと
治療が受けれてしまう保険制度・・・・
治らないのに
それを何カ月も受け続ける患者さん。
受け続けないと治らないと思っている
この患者さんの頭の中にある常識・・・・
う～ん、これは問題山積みだ(>_<)
かなり辛そうでした。
早く良くなってほしかったので
前の先生に気を使うのは
やめてこう言いました。
僕「ハッキリ言いますね。○○さんが、
僕の家族なら
『あんな強いマッサージ毎日すんな。』
って言います。
『身体壊れて行くに決まってるやん。』
って。」
↑もうちょっと詳しく、
ちゃんと理由も説明しましたので(^_^)v
そして
年齢的にも症状的にも
内科疾患の疑いが
ゼロではなかったので
それを説明し、
病院で検査をすることを
オススメしました。
(まぁ、大丈夫だろうと思いながら念のため)
「検査の結果が全く問題なく、
僕を信じてくれるなら
前の先生の治療を忘れて
僕の施術を受けてください。」
とお願いしました。
「今、毎日行っていたところを
ウチでは1週間に1回。しかも、
その一回は今やっているマッサージも
ストレッチもしません。
それでも良いですか？」
とお伝えして交渉成立。
その方はかなり強刺激に
慣れておられたので
最初は物足らなさそうでしたが、
どんどん身体が変わっていくのを
実感してくださり、
１ヶ月もしないウチに
日常生活では全く問題なくなり、
気がつけばヘルニアの症状は消えました。
もちろん、仕事も問題なし♪
この患者さんは関節が緩んでいました。
関節が緩むと不安定になり、
身体が壊れてしまいます。
その不安定さを補うため、
身体を守るために筋肉が緊張し、
痛みが出ていたのです。
それを強引に緩めたら
もっと不安定になり、
それを守るためにもっと硬くなり…
以前にも書いた悪循環ですね。
僕はまず、
マッサージ・自宅でのストレッチを
禁止し、
不安定さをこれ以上出さないように
しました。
（この人にはコルセットなどの補助具は全く使いませんでした。）
そして施術によって
結果、改善へと導かれました。
その後、しばらくして
前の先生が言いました。
「あのヘルニアの○○さん、毎日来てくれるやろ。来院数を上げるにはあんな人をたくさん増やさなアカンな。」
と、
「ええ患者紹介したったやろ？」
「勉強なったやろ？」
的な発言。(^^ゞ
「あ～、あの人はすぐ良くなって
もう来られていませんね。この前、
久しぶりに
『先生、ゴルフ出来るようになたわ～、ありがとね～』
って挨拶だけしに来てくれましたよ。」
ってサラッと嫌味っぽく
言ってやりました。
そしたらなんて言ったと思います？？？
「治したら来なくなるの当たり前やん。君は慈善事業でもやってんのか？」
としばらく説教をくらいました。
ま、もう完全に右から左で
カラ返事だけして無視ですけどね(笑)
最後に
「ってか、
あんたは治す気になったら治せんのか？
引き継いだ患者さんのほとんどが
あなたの治療を受ける前より
悪化してたみたいですよ。」
って言ってやり・・・・・
いや、言えませんでしたけど、
そう思いました(笑)
あ、そうそう
↑のヘルニアが良くなった患者さん、
「先生の治療なら年寄りでも大丈夫やから」
とその患者さんがお母様を
紹介して下さいました。
その時、
「あれからホンマ調子ええねん♪ちょっと無理してもいけるで！ほらっ!」
と嬉しそうに腰を
グイグイ動かされているのを見て
嬉しかったです。
昔の苦い経験が生かされ、
患者さんにも喜んでもらって
次の患者さんを紹介して頂ける。
いや～、素晴らしい！
次は
なぜ治療をやめたら良くなるのか？
ありがとうございます！！
シンデレラ・リラクゼーション 出張も行くスタッフ
「さすりやの女」emi のブログがスタートしました。
彼女は完全に僕の事をナメてます。
お～スゴイスゴイ♪
自分で便秘を解消出来るようになってますやん☆
「便秘解消！！」
http://ameblo.jp/emi-o-ko-chi/entry-11813058936.html
それではドロン♪
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日本初!シンデレラ・リラクゼーション
(いやさか鍼灸整骨院)
シンデレラ・マジシャン
大畑洋介