大阪府の吉村知事らが、大阪にカジノを誘致しようとしている。今回の参議院選挙での躍進で勢いを得て、一層の拍車がかかりそうである。しかし、カジノはギャンブル=賭博である。古今東西、賭博は人々を不幸に陥れこそすれ、幸福にしたためしがない。人生を棒に振り、家族を不幸のどん底に落とした例はいくらでもある。
そこで、統一教会である。人の不幸につけ入って、財産を巻き上げる。無一文にする。家族の自殺、一家離散、親戚を巻き込み、すべての関係者を不幸にする。このたび統一教会によって不幸な人生に追い込まれた男が、統一教会を誘致した岸信介の孫である安倍晋三さんを殺害した。許せないことであるが、政治家は、統一教会というとんでもない「人を不幸にする団体」を日本に招いたり、その応援をするべきではなかった。
さて、カジノである。将来、必ず、大きな不幸に見舞われる人が多数生まれることは間違いない。その人間や親戚が、「カジノを誘致した奴は許せない」と激しい恨みを持つかもしれない。暴力・テロに訴えることはあってはいけないことであるが、あってはいけないことが起きてしまうことを日本社会は経験してしまった。
やっぱりカジノはやめるべきである。人の不幸をネタに金もうけしてはならない。「カジノを誘致すれば大阪の経済が発展する」などとお気楽な宣伝文句に乗ってはいけない。人から巻き上げた金のおこぼれを頂戴して、大阪の街が少々活気づいても、喜ばしいことではない。それどころか、何百億円もの府民の税金がカジノを誘致するための土地造成などに使われようとしている。すでに、カジノ運営会社に金を巻き上げられ始めているのだ。
今からでも遅くない、吉村知事をはじめカジノ誘致をしようとしている人々は、大阪府民を不幸にする危ない道を進もうとしていることに気づき、引き返す勇気を持とう。あとから「あれは失敗だった」と後悔することのないようにしようではないか。