河口湖方面にある、スチームパンクジュエリーを展開するForêt(http://steampunk-foret.com/)の工房に行ってきまして。

デザイナーのJohさんMichikoさんとは知り合って10年来の作家仲間。(そう思ってるのはおいらだけかもw)

作り手として色々聞きたい事や近況とか話しながら有意義な時間を過ごしました。

 

で、メインの目的はこちらの購入。

新作のパフュームタンクペンダント。

ツイッターで一目惚れ。

 

香水を入れて、上部が蓋兼通気口になっていて香りを発する構造になっている。

とにかく手の込んだ手作業による制作物で、スチームパンクのイメージを強調するメーターやバルブ等のディテールも作り込まれていてハイエンドな拘りの逸品。

僕が作るものとは全く方向性が違うのでいい刺激も頂きました。

 

Forêtの初期作品かな?パフュームペンダントとの比較。

パフュームタンクは、より機械的な印象が好み。

 

 

スチームパンクのみならず、ゴシックなシルバーアクセサリーから正統派ジュエリーまで幅広く制作する確かな技術の持ち主なので、河口湖方面にお越しの際は是非お立ち寄り頂ければと思います。

先日レビューしたバートルの空調服ベストですが、モバイルバッテリーで運用してみたので記事にまとめます。

 

 

モバイルバッテリーで運用するに辺り用意したのは以下のパーツ。

・モバイルバッテリー(アンカー製)

・SUN-S(サンエス)斜めレギュラーファンセット(型番RD9910R)

・USB変換ケーブル(外形φ3.8×内径φ1.4mm)

 

所有する空調服はファンもバッテリーもバートルですが、2019年のバートルのファンは他社製品との互換性が低くなったので、ファンは他社のものを購入しました。

選んだのはサンエスの斜めのレギュラーファンと株式会社空調服のファン。

フラットやハイパワーもあるけど、ハイパワーはモバイルバッテリーによっては動作しないものや使い勝手のよくないものがあるようなので止めました(詳しくはググってね)

USB変換ケーブルは昇圧無しの5Vと、7.2と8.5Vの昇圧変換ケーブルを使用。

 

5Vの昇圧無しのUSB変換ケーブル&モバイルバッテリーだと風力が物足りない。

ベストだと一応服の中を風は循環するが、首元を抜ける風量が少なく体感的にはあまり涼しく感じない。

が、実際ベストの中の汗はほぼ気化していたので体感以上に効果は出てました。

個人的には無しという印象ですが・・・

 

8.5Vはかなり風は強いのですが、変換器がかなり熱くなり、動作も不安定で数秒置きに止まっては動き止まっては動きを繰り返すようになり実用には至らず。

 

7.2Vは十分な風量があり、変換器も暖かい程度の熱しか上がらず安定して動作しました。

安価なモバイルバッテリーでこれだけ風量があれば必要十分な印象。

個人的には風量に不満は無いです。

 

僕は7.2Vの昇圧USB変換ケーブルとモバイルバッテリーで使うと思いますが、本当に使い勝手が良いのは純正バッテリーとファンの組み合わせだと思います。

が、なんだかんだバートルのファンと純正バッテリーの組み合わせがあらゆる状況に対応出来て使い勝手は抜群。

USB変換ケーブルの使用は故障の原因となり得るし、壊れても保証はおそらく受けられず自己責任となります。

実際にメインで使っているのは純正の組み合わせですし、酷暑を少しでも快適になりたくて空調服を買う訳ですから、モバイルバッテリーのコスパや利便性に惑わされて快適性が削られるなら本末転倒という気もします。

その辺りも考慮しつつ参考になればと思います。

重ね重ね、試すなら自己責任でお願いします。

昨年の夏は携帯出来るサイズの小型扇風機をいくつか試してそれなりに涼しさを感じる事は出来ていたのですが、ずっと気になっていたので買ってみました。

 

【バートル 空調服ベスト】

空調服はいくつかのメーカーから販売されているのですが、バートルを選んだ理由については後ほど。

購入にあたり重要なのがサイズ。

空調服は背中側の両脇にある『扇風機から取り込んだ風が服の中を通り首や袖から抜けていく際の気化熱で涼しくする』という仕組み。

身体にジャストフィットするサイズ感だと風が通り抜けず涼しくならないので身幅に余裕のあるサイズを選ぶ必要がある。

かといって、サイズが大きすぎると大きな風力が必要になり、バッテリーによる稼働時間が短くなってしまうのでワンサイズ上くらいが良いかと思います。

僕は身幅はMサイズがジャストだったのでLサイズを選択。

一回り大きく、風は服内を通り抜けるのに程良い隙間がありこの選択で間違いない感じでした。

 

 

ファンは丸い穴に、ファンとカバーを挟み込んで固定する構造。

カバーはねじ込み式で脱着は簡単。

穴径は10cmで、ファンサイズが10cmなら他社空調服のファンも装着可能。

互換性をまとめたサイト等もあるので詳しくは検索してください。

 

 

首元の紐を絞って通気する風の量を調整します。

 

袖と裾はゴムで絞られていて、脇にあるメッシュと首元から風が通気する構造。

脇を冷やすのは体温を下げるのに効果的であり、脇にメッシュがあるのは2019年のこの記事を書いている現時点ではバートルだけなのでバートルを選びました。

ちょっと腕を上げると脇のメッシュから風が通り抜け、かなり涼しく感じます。

 

 

バッテリーを収納する内ポケットが両サイドにあります。

 

右ポケットはUSBケーブルを通す穴があり、着用時にファスナーを下げなくてもポケット内でボタン操作可能。

 

 

バッテリー容量は15900mAhで、重さは300g。

風量は5V・7V・9Vと、2019年モデルのバッテリーは容量が増えて10Vの出力UPが追加。

5Vは約30時間駆動するとの事だが風量は物足りない。

7Vから実用レベルで、ベストで使用するなら風量は十分。

約11時間駆動するので必要十分かと。

9Vは約7時間と謳われているが、実際7時間は持たないので仕事でずっと9V以上で使用するなら予備バッテリーがあった方が良いかも。

10Vはベストでは過剰な風量だが、長袖なら袖まで十分風が抜けて心地よい。

バートルの扇風機とバッテリーは専用品で、他社のファンやバッテリーとは互換しない可能性が高いです。

参考までに、株式会社空調服とサンエスのファンはジャックの径が合わず互換しなかったです。

 

 

【使ってみた感想】

気温32度の野外で試してみた際の使用感ですが、着ているのと着ていないのでは雲泥の差。

服の中を一巡する風力で汗がすぐ乾いて快適。

手足は汗でべたべただったのに対し、ベストで風が当たっていた身体の肌はさらさら。

かなり効果的でした。

 

が、取り込む風は外気なので気温が高いと暖かい風が入ってくるので快適ではあれどひんやり的な冷感は無い。

過度の期待は禁物。

それでも着ている方が圧倒的に快適、という感じでした。

出力は5V(弱)・7V(中)・9V(強)・10Vと風力を切り替えられて、5Vはかなり弱く、実用するなら稼働時間とのバランスも考慮すると7~9Vが程良かったです。

 

欠点は風でかなり膨らむので見た目の違和感はかなりあります。

現実的には日常使いにはあまり向かず、現場仕事や野外イベント向けかと。

それと、バッテリーがかなり高額かつ汎用性がない。

最大の難点は極端な高温多湿な状況では効果を発揮しない事。

例えばサウナの様な高温多湿な場所で扇風機を回しても多湿過ぎて汗が気化冷却しないですよね。

風で汗が気化する状況でないと効果は発揮しないので、自分の使用環境を考えてから購入した方が良いです。

 

 

他社製ファンではあるがモバイルバッテリーで運用出来るよう別途色々揃えたので、使用感等のレビューはこちらをご参照ください。→記事:空調服をモバイルバッテリーで運用してみるhttps://ameblo.jp/0x9rock/entry-12475794465.html

色々リキッドを試してみて、最近はおしんさんのBaksLiquidLabのリキッドしか吸わなくなりました。

VAPEリキッドの主成分であるグリセリンの味があまり好きではなく、PGは更に論外な程不味いのでVGPG比率が50%のものは苦くて苦手です。

如何にその辺りの味を感じさせずに香料を活かした甘めのリキッドが好みです。

BaksLiquidLabのリキッドはそこがドンピシャで、この上なく美味しいリキッドに仕上がってます。

そんなBaksLiquidLabの新作がSTEEP BASEとのコラボにて発売されました。

 

 

【Lychee Bak Mint】

リシェバックミント、あまり略されてないですがツイッターではリシェバミントと呼ばれていますね。

比率はVG70:PG30のノンニコチン、内容量は60mlです。

元となったLychee Bakはライチとリキュールとタバコのフレーバーで清涼剤が効いてますが、リシェバミントは清涼剤の代わりにユーカリミントを使用したリキッドとなっています。

BaksLiquidLabのリキッドはスティープ前後で味がかなり変わるので、今回はスティープ前のファーストインプレッションとなります。

 

まずはKENNEDY 24、カンタル24gを7巻のデュアルで。

最初に来るのはかなり強めのユーカリミントのメンソール感。

次いで若干の果物の酸味と甘みを感じながらタバコ葉の香りが抜けていきます。メンソールタバコを吸っている方ならはまりやすい味かと思います。

 

 

おしんさんのリキッドはMTLの方が味が出るリキッドを多い様に思います。

Titanium modsのACHILLES II RDAで、カンタル26gの7巻、エアホールは全開でMTLよりなDLセッティング。

最初は柔らかなユーカリミント、その後マスカットの様な甘みと酸味が広がります。かなりフルーティ。

そしてタバコ葉と洋酒感が抜けていく感じです。

味はMTLの方が好みですね。

濃いわけでもなく甘ったるいわけでもなく、夏向けな味わいでした。

 

清涼剤程刺激がきつくなく吸いやすく仕上がっています。

通常のリシェバとの差はフルーツ感の味ですね。

ミントに変わる事で瑞々しい酸味に変わりました。

どちらのリシェバも好みの味で甲乙は付けられないですが、僕は大好きな味ですね。

 

 

 

手持ちのAvidLyfeのTimeKeeperとAbleのパーツの互換性を試してみました。

使用したMODはTimeKeeperブラス(時計柄)とTimeKeeper SS REVOLVER(2nd)、Ableブラスです。

全てオーセンティックでの検証です。

 

 

TimeKeeperブラス × TimeKeeper SS REVOLVER

ブラスのスリーブにリボルバーのトップキャップ&スイッチのハウジングの組み合わせはOKですが、リボルバーのステンレススリーブにブラスの時計柄トップキャップ&スイッチハウジングは隙間が空いてしまい互換しませんでした。

 

 

TimeKeeper SS REVOLVER × Ableブラス

リボルバーのスリーブにAbleのトップキャップ&スイッチハウジングの組み合わせはOKですが、Ableのブラススリーブにリボルバーのトップキャップ&スイッチハウジングはスレッドが噛み合わず互換しませんでした。

 

 

TimeKeeperブラス × Ableブラス

互換しました。

 

 

発売時期で仕様が違う事もあると思うのでなんとも言えないですが、どのモデルでも互換する訳じゃ無いという結果でした。

カスタムパーツが多数出てるのでどのモデルでも互換すると思ってたので、WEB通販等で購入する際は注意が必要ですね。


ちなみにボトムスイッチは全て互換したので自由に組合せ可能でした。