こんにちは。
お久しぶりです。
先日 大好きで憧れていた作家さんの訃報を知りました。
お会いしたことも直接お話ししたこともありませんでしたが、作品を通じて アドバイスをいただいたり、教えていただいたり…たくさんのお言葉をいただきました。
その方の作品は ほんとに素晴らしく、つまみ方も作り方もふつうとは違う感じでした。
合わせるビーズやリボンのセンスも素晴らしく じーっと 見ていられる作品ばかりでした。
つまみ細工を始めた頃、ボンドで作っていると、本格的なつまみ細工作家さんから、つまみ細工は、糊を使ってやるものだ。と、言われたり、やっと販売許可が取れたけど、あなたは、許可もなく販売してるの?と言われたり…。つまみ細工協会の話や、試験を受けるとか受けないとか…。つまみ細工には、いろんなきまりがあるのだろうか…?と悩んでいる時に出会った方でした。
その方は この悩みを一瞬で吹き飛ばしてくれるような作品の数々で、どんなきまりがあったとしても、いいものはいい!
そう思わせてくれる方でした。
ご主人様から、ご連絡を頂いた日から数日 つまみ細工をする事もインスタを見るのも胸が詰まってしまい、なかなかできませんでした。
でも、今までいただいたお言葉を読み返し、初心に戻って、きまりに捉われないものを作ってみたくなり、デニムで摘んでみました。
ふりふりのデニムのお花。
もう 新しい作品が見られないのが、すごく寂しいくて 悲しいですが、彼女は 私の永遠の憧れです。
頂いたお言葉を宝物にして 作っていきたいと思います。きまりがあるのか?ないのか?今でも わかりませんが、『いいものはいい!』って思ってもらえるような作品が 作れるようになりたいです。
すこしでも 近づけるように 日々頑張ってみようと思います。