『この命題は偽である』

これは矛盾を抱えている。「真偽を判断できない」が答えだと言う人がいるかもしれない。しかし、これが数学の問題だとそうはいかないのだ。なぜなら
『あることがらを文章や式で表したもので、それが正しいか正しくないかが明確に決まるものを命題という』
と言う言葉で「命題」が定義されているからだ。

しかしここにその命題は存在する。数学が完全であるが故に説明できない存在がある。
『私は嘘つきだ』と言うことも『この命題は偽である』と言うことも「現実では」可能だが、数学では不可能なのだ。

とは言え、つまり、『数学が矛盾を含む学問』だとしても、『2+3=5』は何故か正しい。オイラーの公式も正しい。

何故だろうか?

y=ax^2+bx+cとy=dx+eの共有点はax^2+(b-d)x+(e-c)=0を解くことによって求まる。xが虚数の場合、四次元のグラフ上に共有点が存在するはずなのに、教科書には共有点無しだってさ。どうしてだろうか?


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