最近読んだ本の紹介です。
「高校生でもわかる日本経済のすごさ」
著者の三橋貴明氏は中小企業診断士の資格をお持ちだそうです。
この本の評価すべきポイントは、
主張する内容のデータを一次ソースから取ってきているということです。
それだけで信憑性は格段に高まります。
マスコミのワンフレーズ見出しに躍らされることなく、
自分で数字を確認することは大事です。
数字でデータを示すのは、理系としては当然のことなのですが・・・
要点を以下に列記しておきますので、(自分の記憶用でもあります)
興味のある方は一読してはどうでしょうか。
・政府の借金(国債)は国民の借金ではない。債権者は国民である。
・自国通貨建ての借金で国が破綻することはない。
・日本の輸出金額がGDPに占める割合は15%程度。したがって日本が輸出立国というのは間違い。
・日本の最大の強みは、日本語という同一言語で統合された、知的水準が平均的に高い、人口規模が億を越える大市場である。
・マスメディアで書かれる「国民年金納付率」は分母にサラリーマンなどの厚生年金加入者が含まれていない。
・年金の納付率と将来的な信頼性はほとんど関わりがない。
おっとっと
あんまり内容を書いちゃうとヤバイのかなあ
あとは本書をご覧あれ~