人生で一番大切なことは死なない事だ。
当たり前すぎてみんなイチイチ意識していない。
と言うより自然に身に付いている。
親や先生などから知識として頭の中に叩き込まれている。
呼吸してないと窒息死するので、呼吸をする。
食事をしないと餓死してしまうので、ご飯を食べる。
走ってる車にぶつかると死ぬので、道路や信号がある。
高い所から落ちると死ぬので、落ちないように柵がある。
病気を放っておくと死ぬので、病院に行く。
などなど・・・・・
当たり前すぎますが人間はこのように死を回避している。
が、しかし
毎日のように人が死んでいるのをニュースで見る。
老衰や不治の病気はどうしようもないが
事故死や自殺などの“死を回避”できたアクシデント
で死んでいるパターンが多い気がします。
たまたまその日、遊びで海水浴に来ていて海で溺れて死ぬ
たまたまその日、近道するため山道を車で走っていて事故って死ぬ
などなど・・・・・
海水浴程度でまさか死なないだろう
山道を車で通るくらいで死なないだろう
という“驕り”や“気の緩み”があったのではないでしょうか。
あの日海水浴に行かなければ
あの日山道を通らなければ
死ななくて済んだのに
私の考える死を回避する上で一番重要な事は
“身の程を知る”
ことです。
大して泳げないなら海水浴に行かない。
運転に自信がないなら山道は通らない。
身の程を知ることで死を回避できます。