急性期へ転職して、はやくも1ヶ月。

周囲の方にも、慣れたか聞かれることが多い。

少し慣れたかな、でも4月は楽しかったけれど神経は使っていたようで。GW明け、少し疲れたみたいで久しぶりに口内炎ができたかな。5月病って精神面が強いのかと思っていたけど、緊張とか身体的な疲労が無意識に溜まっている時期なのかもね。4月から今までの体感としては、回復期にいた時、特に仕事に慣れた1年よりもゆっくりと時間が流れているように感じる。

 

どなたかが、人間は幼い時と比べて年とってからのほうが時間が早く過ぎると言っていて。

それは、小さい頃は体験する多くが初めてのものだから、1つ1つが刺激的で印象的でゆっくり感じるらしい。

大人になると慣れたことが多く、変わらない日々を繰りかえすとあっという間に時間が過ぎるんだと。

 

回復期で80~90代の多くの人生の先輩方にお会いしたけれど、何歳になっても楽しそうに元気でパワフルな方って、年齢関係なく自分で色んなことに挑戦してその場その場をまるで子供のように楽しむことのできる方だったなと思う。

 

きっと大人になってからも、色んなことに挑戦して新しい考えや世界と出会い、自分自身の視野を広げていくことが大切なんだろうなと感じる。

作業療法は、そういった意味では本当に様々な年齢・経験・生き方・考えをもつ人々の人生に触れることのできる職業で。

自分ができる治療・支援を提供できるよう日々研鑽をしながらも、ご縁のあった方々から人として沢山のことを学び、自分の器を広げていきたい。

 

明日からの1週間も新しいことに出会う刺激的な日々に!