ウルトラマンや仮面ライダー、戦隊ものなど

子供に人気のテレビ番組は、「正義の味方」が多い。

「正義の味方」と呼ばれるヒーローが悪と戦って勝つ。

これらのテレビ番組や映画では、

自分とは全く違う「悪い人」が存在し、

社会に害を与えている。





子供は、その「悪い人」と戦うヒーローに自分を投影している。

「正義と悪の戦い」という構図で社会を解釈するのは、

「後期自我※」と呼ばれる人間の発達段階だ。

※自分の中に行動の規範つまり、やっていいこととダメなことが内在化された状態

$瞑想空間   -maiso kukan-


世の中には、この「後期自我」の人が最も多い。

悪と戦うヒーローものが好まれるのも、

このレベルの人が多いからだ。



しかし、これには問題がある。


基本的に、自分の中に無いものは、
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不快感を覚えないようにできている。
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嫌悪や不快感を覚えるというのは、

自分の中の暗闇に育っているシャドーが反応している状態だ。

シャドーが強力に育ってくると、

常に嫌悪感や不快感を強く感じてしまう状態となる。

しかし、それは自分の内側に問題があるとは気づかず、

他人に問題があると自分のシャドーを外側に投影する動きになる。

「シャドーのプロジェクション(投影)」現象だ。

人は「社会に適合している自分」=ペルソナ(仮面)は、

「いい人」と捉える。

意識上では、「自分=ペルソナ」の等式が成り立っているわけだ。

シャドーを投影した「悪い人」は必ず他人となる。

しかし、ここが問題であり、そもそも


基本的に、自分の中に無いものは、
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
不快感を覚えないようにできている。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

なら、

自分の中のに嫌悪するものがいるということだ。


また、社会がこの「後期自我」の勧善懲悪的なエネルギーを推進力にすると

激しい競争社会を産み、

ペルソナが強いだけ、

内面のモンスター(シャドー)が強くなり、

さらに自分で育て上げたシャドーを他人に投影し攻撃するという

悪循環を創りだす。

モンスターを消すことは出来ないが、モンスターとの付き合い方はある。

最近流行りの半グレ社員などの問題社員も何らかの要因で

モンスターが暴れている状態である。

シャドーが軽くなると、「悪い人」のレッテルを貼らなくなる。

問題だと思っていた人との付き合いそのものが変化していく。