まあ、結局のところ。
今のままじゃ、世界平和なんてものには辿り着けないと思う。
どこかの誰かが得をして、どこかの誰かが損をする。
そのバランスの上で、なんとか世界が回ってるだけ。
でも、それを“完成”とは呼べないんじゃないかな。
全ての人間を納得させるなんて、現実的には無理だと思う。
それでも、その“無理”を理由にして、反対する人間の声を押し潰していいわけじゃない。
納得できないまま押し付けられること。
それこそが、人を壊して、社会を壊していく。
だからたぶん、目指すべきなのは「完璧な正しさ」じゃない。
ちゃんと説明されて、ちゃんと選べて、
たとえ同意できなくても、「それでも受け入れるしかない」と思える形。
そういう“納得できる不完全さ”を、どこまで作れるかなんじゃないかなって思う。