




![]() | 亀田さんとの作業は、具体的にはどのように進んだのですか? |
![]() | 亀田さんはホントに明るい方で、亀田さんがいたら周りの人も明るくなるし、それが僕も大好きなんですけれども。『D’scover』の時も今回も、打ち合わせする時は僕のイメージをまず全部言うんです。ちんぷんかんぷんな内容なんですけれども(笑)、とにかく全部言います。それを聞いて亀田さんが、「ああ、今D-LITEのイメージはこんな感じだね?」と音で表現してくれて、「はい、これです」となったり、「もっとこうやってほしいんです」ということがあったら追加してもらったり。「こんな編曲になって、こんな雰囲気が出たら最高だなあ」という僕のイメージがあって、そんな僕の考えを亀田さんが読んだのかは知りませんけど…(笑)、ホントにそのぐらいいつもピッタリなんです。今回は修正も要らなかったほどです。 |
![]() | テレパシーみたいな感じだったんでしょうかね? |
![]() | はい。「亀田さん、お化けじゃないかな?」と、ちょっと怖いぐらいですけど(笑)。作業はこれからも続けていきたいです(笑)。 |

![]() | 青や紫といった色合いや、暗いけれど真っ暗ではない、というD-LITEさんのイメージはミュージック・ビデオからも感じ取れました。撮影は韓国で? |
![]() | はい。ミュージック・ビデオを撮る時も、監督さんは僕の意見を尊重してくれたので、色の話とかもしましたし、とてもはっきりと表現できたと思いますね。 |
![]() | ミュージック・ビデオにはとても印象的なシーンがありますが…。 |
![]() | ミュージック・ビデオの話は短くお願いします!(笑)。 |
![]() | (笑)。訊きづらいですが、あのキスシーンは本当にされているんですか? |
![]() | ははははは! 日本語ワカリマセン!(笑)。でも…そうですね、本当にしましたよ。初めてのキスシーンだったので、ドキドキしました。 |
![]() | 緊張されたでしょうね。 |
![]() | 前の日から5分ごとにずっと歯磨きするぐらい、緊張していました(笑)。でも、2時間ぐらい撮ると思ったのに、5回ぐらい撮って終わっちゃいましたね~。アニメのような撮影技術で、雨がゆっくり降っている中でキスをするというシーンを撮ったんですけど、美しくて、悲しい面もあって、その雰囲気がとても気に入っています。良い作品になりました。 |
![]() | ボーナストラックとして、「WINGS」「ウソボンダ」「テバギヤ~ナルバキスン」のライヴバージョンが収録されていますが、聴き直してみて、ご自分としてはいかがでしたか? |
![]() | 恥ずかしかったですね。でも、ライヴに来られなかった人のために、このトラックを入れました。今度は一緒にライヴを楽しめるよう、来てください! |
![]() | 「ウソボンダ」ではデビュー当時の写真が映し出されて、ライヴ会場が湧いていました。あの演出はご自分で考えたのですか? |
![]() | (小声で)はい、恥ずかしいけど…(笑)。「ウソボンダ」はやっぱり韓国語だから、皆さんはたぶん100%は理解できないと思って。僕の初めてのソロ曲だし、その意味もちょっと込めて、当時から今までのD-LITEを見せたかったんです。それをどうやって表現するか?と考えたら、写真がいいかな、と思って。 |
![]() | 時の流れを感じられる、素敵な演出でした。「ナルバキスン」の最後の「みなさん、ありがとうございました~!」という挨拶も含めて収録されていますが、かなりテンション高く歌ってらっしゃいましたよね。 |
![]() | そうですね。トロットというジャンルなんですけど、トロットは大好きだし、子どもの時からずっと聴いてきたので、歌う時に不安がないんですよね。そして、僕が100%楽しんでる瞬間じゃないかな、と思います。 |
![]() | では最後に、このシングルを待っているリスナーに向けて一言お願いします。 |
![]() | 僕自身、もちろん原曲はすごく良いと思っています。皆さん、原曲にはいろんな思い出があると思うんですけれども、今回僕の歌う「I LOVE YOU」を聴いて、原曲の思い出と、新しい良い思い出を作ってくれたら、と思います。いっぱい聴いて、思い出を作ってください! |
