
写真=TVレポート DB
G-DRAGONは21日午後、ソウル江西(カンソ)区のKBSスポーツワールド第2体育館で、「2013 G-DRAGON WOLRD TOUR:ONE OF A KIND」の開催を控え、記者会見を行った。2009年以来、約4年ぶりに開催されるG-DRAGONの単独コンサートは、ソウルを皮切りに6月末まで続き、合計55万人の観客を動員する予定だ。
2009年当時の単独コンサートで、煽情性に関する議論が浮上していたG-DRAGONは「以前もそうだったし、今後もそうだろうと思うけれど、僕には(19禁の)傾向があるようだ」と話を始め、笑顔を見せた。
G-DRAGONは「僕は派手な行動だったり扇情的なものをやってみたいと思っているわけではない。ただやっている音楽の中で表現したいと思っているものがたくさんある。様々なものを表現したいということが僕の望みだ」とし、「しかし、素晴らしいスタッフと一緒に仕事をしながら、表現には様々な方法があるということも知った。19禁的な内容ではないとしても、他の雰囲気で音楽を表現したい」と伝えた。
また「19歳未満のファンが来られないのは残念だが、最初はそれが次のステップになると思い、僕の考えを強くアピールした。しかし、考えてみると韓国のアーティストとして初めて開催する(海外ソロ)ツアーなので、考えを変えた。海外ツアーを開催するにおいて、韓国のアーティストだという使命感がある。多くの人々が楽しめる公演にしたい」と付け加えた。
G-DRAGONは19禁コンサートへの望みを捨ててはいなかった。G-DRAGONは「いつかは19禁コンサートをやってみたい。楽しくできそうだ。僕、あるいは僕より年上の方々が思う存分楽しめる公演をやってみたい」と望みを語った。
今回のG-DRAGONのツアークリエイティブディレクターは、故マイケル・ジャクソンの「This is it」ツアーの振り付けと助演出を担当したトラヴィス・ペイン(Travis Payne)と共に振り付けを担当したステーシー・ウォーカー(Stacy Walker)が務める。また、マイケル・ジャクソンのツアーでステージデザインを担当したマイケル・コットン(Michael Cotton)がステージを担当する。
G-DRAGONのツアーは、30日と31日、ソウルオリンピック公園の体操競技場でスタートする。